8月28日(月)今年も日置市吹上町内で伊作太鼓踊りが披露されました。
8月28日 NHK7時のニュース項目

年ごとの社会情勢など記憶をたどるため、ニュース項目を引用しました。
テレビからパソコンやスマホなどへの情報配信が増加し、近いうちにテレビと同様の受信料負担が検討されそうです。
9時14分 すでに一行は南方神社参道に集合 今年は手指消毒液だけ

9時過ぎに着いて、先に参道南側奥の海蔵院跡に立ち寄ると狭いながらも落ち着いた場所でした。
2020年と2021年はコロナ禍で太鼓踊りが中止、昨年は1日だけに規模を縮小しての開催でした。
昨年は参道で検温が実施され、手指消毒、マスク着用が求められていました。
9時18分 南方神社参道 矢旗を揺らしながら進む「平打ち」

吹上町内の6保存会が継承し、交代で毎年8月28日と29日に踊っています。
28日に南方神社に奉納後29日にかけて吹上町内の30か所ほどで踊られます。太鼓と矢旗の重さは約20キロ、暑い時期に2日連続で早朝から夕方までの踊りは大変なことです。
きれいな衣装が目立つ「中打ち」の少年たち

伊作太鼓踊りについて鹿児島県のページから一部を引用して紹介します。
500年の伝統「伊作太鼓踊り」
日置市吹上町に伝わる民俗芸能で,県の無形民俗文化財に指定されています。
伊作太鼓踊りの由来にはいくつかの説がありますが,一説には,応永13(1406)年,伊作島津氏4代当主の久義が,田布施郷の二階堂氏を降伏させた際に考案された,戦勝の踊りと伝えられています。
踊りは,唄い手数人と,中打ち4人,平打ち20~24名で行います。
矢旗を背負って勇壮に踊るのが「平打ち」で,白装束に草履を履き,竹を編んだ2メートルほどの矢旗を高く掲げ,薩摩鶏の羽を背負い,胸に太鼓をつけて勇壮に踊ります。
平打ちの輪の中で踊るのが,「中打ち」で,2名が稚児姿,2名が女装姿。美しい花笠をかぶり,華やかで可愛らしい姿で,かねや小太鼓を鳴らします。この中打ちは小中学生だそうです。(引用終わり)
昨年より観客はやや少なめ

大きな矢旗を揺らして踊る勇壮さが人気で、例年多くのカメラマンが集まります。種子島のロケット打ち上げ予定時刻と重なったためか、テレビ取材は1社だけのようでした。
神事関係者、踊り一行に付き添う家族が大半でカメラマン以外の一般観客は少数のようでした。
境内での踊り

南方神社では全ての踊りが奉納されますが、それ以外では一部が踊られるだけで、平打ちの太鼓も半分の人数で踊ることが多いようです。
場所的制約もあり踊り子の体調保持の上からもやむを得ないことです。
鳥居側からの奉納風景

踊りの最終盤では太鼓の「平打ち」が円形から2列に並びなおし、力一杯に太鼓を打ち鳴らし境内から退出する「引き太鼓」は特に勇壮です。

踊りは最高潮に達し、鳥居前にカメラマンが殺到します。猫に鰹節のような状態で、思い通りの撮影が難しいのは致し方ないところ。
9時49分 社殿側からの風景

多くのカメラマンが陣取る場所で、階段から踊りを俯瞰で見られるため人気のようです。
撮影の都合だけで言えば南方神社での奉納風景が一番写しやすく、奉納踊りには力がこもっていて見ごたえがあります。
2日目朝方の大汝牟遅神社(おおなむち)神社境内の踊りも広い場所で背景が良くて好きです。
それ以外の場所に付いて回る「追っかけ」は、踊り関係者の移動や駐車に邪魔にならないよう配慮が必要です。
強い日差しが一時的に雲に隠れた

南方神社の境内は大きな木立に囲まれて真夏の日差しが差し込むので明暗差が大きく、写しにくいのがやや難点です。
今年も動画を数回記録しましたが、一眼レフカメラでの動画撮影に気付く人は少なく、人が映り込みますが気に掛けないことにしています。
10時15分 麓公民館横で休憩

南方神社から参道を歩いて、木陰の続く坂道を下った所で休憩です。今年もあちこちの門口に日の丸が掲揚されていました。
近くには地元ラジオ局MBCの中継車が止まっていました。一行は次の会場である多宝寺跡までは車に分乗して移動します。
10時50分 多宝寺跡での踊り

暑さのため殆どのカメラマンは木陰から撮影していました。「引き太鼓」では数名が目の前に集まってきました。

11時7分 次の場所へ移動

平打ちの若者たちは2台の大型車荷台に乗って次の会場へ移動して行きました。
わずか2か所の撮影で汗まみれで疲れ切ってしまいました。
今朝6時集合の踊り一行は夕方まで踊り、明日も6時半集合で17時頃まで30か所ほどの踊り日程が組まれています。
暑い中、大変お疲れ様でした。今年も元気な太鼓踊りを見せて頂きありがとうございました。
この後は日置市役所吹上支所で開催中の、鹿児島フォトサロンさんの写真展を鑑賞して日置の実家に向かいました。
8月28日 NHK7時のニュース項目

年ごとの社会情勢など記憶をたどるため、ニュース項目を引用しました。
テレビからパソコンやスマホなどへの情報配信が増加し、近いうちにテレビと同様の受信料負担が検討されそうです。
9時14分 すでに一行は南方神社参道に集合 今年は手指消毒液だけ

9時過ぎに着いて、先に参道南側奥の海蔵院跡に立ち寄ると狭いながらも落ち着いた場所でした。
2020年と2021年はコロナ禍で太鼓踊りが中止、昨年は1日だけに規模を縮小しての開催でした。
昨年は参道で検温が実施され、手指消毒、マスク着用が求められていました。
9時18分 南方神社参道 矢旗を揺らしながら進む「平打ち」

吹上町内の6保存会が継承し、交代で毎年8月28日と29日に踊っています。
28日に南方神社に奉納後29日にかけて吹上町内の30か所ほどで踊られます。太鼓と矢旗の重さは約20キロ、暑い時期に2日連続で早朝から夕方までの踊りは大変なことです。
きれいな衣装が目立つ「中打ち」の少年たち

伊作太鼓踊りについて鹿児島県のページから一部を引用して紹介します。
500年の伝統「伊作太鼓踊り」
日置市吹上町に伝わる民俗芸能で,県の無形民俗文化財に指定されています。
伊作太鼓踊りの由来にはいくつかの説がありますが,一説には,応永13(1406)年,伊作島津氏4代当主の久義が,田布施郷の二階堂氏を降伏させた際に考案された,戦勝の踊りと伝えられています。
踊りは,唄い手数人と,中打ち4人,平打ち20~24名で行います。
矢旗を背負って勇壮に踊るのが「平打ち」で,白装束に草履を履き,竹を編んだ2メートルほどの矢旗を高く掲げ,薩摩鶏の羽を背負い,胸に太鼓をつけて勇壮に踊ります。
平打ちの輪の中で踊るのが,「中打ち」で,2名が稚児姿,2名が女装姿。美しい花笠をかぶり,華やかで可愛らしい姿で,かねや小太鼓を鳴らします。この中打ちは小中学生だそうです。(引用終わり)
昨年より観客はやや少なめ

大きな矢旗を揺らして踊る勇壮さが人気で、例年多くのカメラマンが集まります。種子島のロケット打ち上げ予定時刻と重なったためか、テレビ取材は1社だけのようでした。
神事関係者、踊り一行に付き添う家族が大半でカメラマン以外の一般観客は少数のようでした。
境内での踊り

南方神社では全ての踊りが奉納されますが、それ以外では一部が踊られるだけで、平打ちの太鼓も半分の人数で踊ることが多いようです。
場所的制約もあり踊り子の体調保持の上からもやむを得ないことです。
鳥居側からの奉納風景

踊りの最終盤では太鼓の「平打ち」が円形から2列に並びなおし、力一杯に太鼓を打ち鳴らし境内から退出する「引き太鼓」は特に勇壮です。

踊りは最高潮に達し、鳥居前にカメラマンが殺到します。猫に鰹節のような状態で、思い通りの撮影が難しいのは致し方ないところ。
9時49分 社殿側からの風景

多くのカメラマンが陣取る場所で、階段から踊りを俯瞰で見られるため人気のようです。
撮影の都合だけで言えば南方神社での奉納風景が一番写しやすく、奉納踊りには力がこもっていて見ごたえがあります。
2日目朝方の大汝牟遅神社(おおなむち)神社境内の踊りも広い場所で背景が良くて好きです。
それ以外の場所に付いて回る「追っかけ」は、踊り関係者の移動や駐車に邪魔にならないよう配慮が必要です。
強い日差しが一時的に雲に隠れた

南方神社の境内は大きな木立に囲まれて真夏の日差しが差し込むので明暗差が大きく、写しにくいのがやや難点です。
今年も動画を数回記録しましたが、一眼レフカメラでの動画撮影に気付く人は少なく、人が映り込みますが気に掛けないことにしています。
10時15分 麓公民館横で休憩

南方神社から参道を歩いて、木陰の続く坂道を下った所で休憩です。今年もあちこちの門口に日の丸が掲揚されていました。
近くには地元ラジオ局MBCの中継車が止まっていました。一行は次の会場である多宝寺跡までは車に分乗して移動します。
10時50分 多宝寺跡での踊り

暑さのため殆どのカメラマンは木陰から撮影していました。「引き太鼓」では数名が目の前に集まってきました。

11時7分 次の場所へ移動

平打ちの若者たちは2台の大型車荷台に乗って次の会場へ移動して行きました。
わずか2か所の撮影で汗まみれで疲れ切ってしまいました。
今朝6時集合の踊り一行は夕方まで踊り、明日も6時半集合で17時頃まで30か所ほどの踊り日程が組まれています。
暑い中、大変お疲れ様でした。今年も元気な太鼓踊りを見せて頂きありがとうございました。
この後は日置市役所吹上支所で開催中の、鹿児島フォトサロンさんの写真展を鑑賞して日置の実家に向かいました。