9月12日(木)午後、所用をすませて鹿児島港に立ち寄りました。
鹿児島市の鴨池港 南側の護岸工事 以下の画像は9月12日に撮影
鹿児島港は,鹿児島市の北から南へ約20kmの範囲に及び,7つの港区があります。
ここは北から3番目の鴨池港区、鹿児島県庁に近い場所で大隅半島の垂水市と結ぶフェリー航路です。
慎重に進められる消波ブロックの除去作業
長年使われてきたようでかなり変形していて、堤防の上から作業員が細かく指示を出しているようでした。
鹿児島港を南北に結ぶ湾岸道路工事の一部で、将来的には高架橋が架設される予定です。
南北に長い鹿児島 大切な鹿児島の港
種子島,屋久島,奄美大島などの離島や大隅半島との定期船のターミナルとして,また地域経済を支える生活物資の流通基地,あるいは漁業・レクレーションなどの活動の場として,地域の発展に大きな役割を果たしています。
鹿児島新港区に移動 鴨池港に向かうフェリー
南東の風が吹き、背後は大隅半島です。今日も強い日差しで夏雲があちこちに広がり、秋の気配は感じられません。
鹿児島新港区には奄美・沖縄航路が就航しています。北側の本港区に一本化の計画もありましたが、運航条件が悪化するとの反対もあり実現しませんでした。
こちらは桜島に向かうフェリー 遠くに見えるのは霧島連山
鹿児島市の公営企業である桜島フェリーは赤字累積が続き、度々値上げされていますが大隅半島と結ぶ重要航路の一つです。
桜島の火山活動激化の場合には緊急避難経路として不可欠なことから、現在も24時間運航が続けられています。
先日の新聞記事には鹿児島市から大隅半島の鹿屋市まで行く場合に、桜島または鴨池フェリーを利用する場合と、鹿児島湾岸を陸路で向かう場合の時間と経費の比較記事がありました。
いずれの場合も時間的にはほぼ同じで、経費的にも同額程度と書かれていたようです。
桜島フェリーの「御船印」(1枚300円)、「90周年記念御船印」(1枚500円)、公式印帳(1980円)が販売中で、一部では売り切れたものもあるようです。
赤い灯台の左側奥は鹿児島本港区
画面中ほどの少し左手は普段よく撮影に利用する種子島・屋久島航路の港です。
北西方向の山手には白い雲が連なり、いまだに真夏を引きずっているように見えます。
共同フェリー運輸の貨物船 新種子島丸(999総トン)
背後の山は桜島と市街地を一望できる城山(107m)です。鉄塔が立つ辺りに展望台があります。
南側の遠くに見えたのは開聞岳山頂部
ここからは指宿市の開聞岳(924m)の一部が見えました。
別名薩摩富士とも呼ばれる優美な姿です。標高は低いですが海岸近くから、らせん階段のようにずっと登るので、かなり疲れた記憶があります。
中ほど左手にはかごしま水族館
画面中ほどに鹿児島水族館が見えています。右側に停泊しているのは喜界島航路のフェリーきかいのようです。
ここにサッカースタジアムを建設する鹿児島市の構想は、港湾関係の調整が難しいこともあり計画中止となりました。
郊外の広い場所に新設すれば良さそうですが、サッカー以外での利用や集客効果も考慮すると難しいのでしょう。
今日の桜島 活動は穏やか
東西約12km、南北約10 km、周囲約55 km、面積約77 km2の活火山です。画面右手が今も活動を続ける南岳(1040m)、北側が北岳山頂(1117m)です。
火口から4km程度離れた海岸近くに3000人ほどが住み、2.5kmほどの海を隔てたところに50万人ほどが住む世界でもまれな土地柄です。
今年の爆発回数は9月12日までに29回、年間に1000回近くも爆発したころとは様変わりでおとなしい状態です。
今日は山上に雲がかかり続けて姿がはっきり見えず残念。桜島から鹿児島市街地側に風が吹いていますが、火山灰が飛んでくることはなく助かっています。
たまに突然噴火して慌てさせるお茶目なところもあり、鹿児島国体の時は火山灰を降らせて存在感を示していました。
たまに煙を上げるシンボル的存在ならば、鹿児島県民としてありがたいです。
鹿児島市の鴨池港 南側の護岸工事 以下の画像は9月12日に撮影
鹿児島港は,鹿児島市の北から南へ約20kmの範囲に及び,7つの港区があります。
ここは北から3番目の鴨池港区、鹿児島県庁に近い場所で大隅半島の垂水市と結ぶフェリー航路です。
慎重に進められる消波ブロックの除去作業
長年使われてきたようでかなり変形していて、堤防の上から作業員が細かく指示を出しているようでした。
鹿児島港を南北に結ぶ湾岸道路工事の一部で、将来的には高架橋が架設される予定です。
南北に長い鹿児島 大切な鹿児島の港
種子島,屋久島,奄美大島などの離島や大隅半島との定期船のターミナルとして,また地域経済を支える生活物資の流通基地,あるいは漁業・レクレーションなどの活動の場として,地域の発展に大きな役割を果たしています。
鹿児島新港区に移動 鴨池港に向かうフェリー
南東の風が吹き、背後は大隅半島です。今日も強い日差しで夏雲があちこちに広がり、秋の気配は感じられません。
鹿児島新港区には奄美・沖縄航路が就航しています。北側の本港区に一本化の計画もありましたが、運航条件が悪化するとの反対もあり実現しませんでした。
こちらは桜島に向かうフェリー 遠くに見えるのは霧島連山
鹿児島市の公営企業である桜島フェリーは赤字累積が続き、度々値上げされていますが大隅半島と結ぶ重要航路の一つです。
桜島の火山活動激化の場合には緊急避難経路として不可欠なことから、現在も24時間運航が続けられています。
先日の新聞記事には鹿児島市から大隅半島の鹿屋市まで行く場合に、桜島または鴨池フェリーを利用する場合と、鹿児島湾岸を陸路で向かう場合の時間と経費の比較記事がありました。
いずれの場合も時間的にはほぼ同じで、経費的にも同額程度と書かれていたようです。
桜島フェリーの「御船印」(1枚300円)、「90周年記念御船印」(1枚500円)、公式印帳(1980円)が販売中で、一部では売り切れたものもあるようです。
赤い灯台の左側奥は鹿児島本港区
画面中ほどの少し左手は普段よく撮影に利用する種子島・屋久島航路の港です。
北西方向の山手には白い雲が連なり、いまだに真夏を引きずっているように見えます。
共同フェリー運輸の貨物船 新種子島丸(999総トン)
背後の山は桜島と市街地を一望できる城山(107m)です。鉄塔が立つ辺りに展望台があります。
南側の遠くに見えたのは開聞岳山頂部
ここからは指宿市の開聞岳(924m)の一部が見えました。
別名薩摩富士とも呼ばれる優美な姿です。標高は低いですが海岸近くから、らせん階段のようにずっと登るので、かなり疲れた記憶があります。
中ほど左手にはかごしま水族館
画面中ほどに鹿児島水族館が見えています。右側に停泊しているのは喜界島航路のフェリーきかいのようです。
ここにサッカースタジアムを建設する鹿児島市の構想は、港湾関係の調整が難しいこともあり計画中止となりました。
郊外の広い場所に新設すれば良さそうですが、サッカー以外での利用や集客効果も考慮すると難しいのでしょう。
今日の桜島 活動は穏やか
東西約12km、南北約10 km、周囲約55 km、面積約77 km2の活火山です。画面右手が今も活動を続ける南岳(1040m)、北側が北岳山頂(1117m)です。
火口から4km程度離れた海岸近くに3000人ほどが住み、2.5kmほどの海を隔てたところに50万人ほどが住む世界でもまれな土地柄です。
今年の爆発回数は9月12日までに29回、年間に1000回近くも爆発したころとは様変わりでおとなしい状態です。
今日は山上に雲がかかり続けて姿がはっきり見えず残念。桜島から鹿児島市街地側に風が吹いていますが、火山灰が飛んでくることはなく助かっています。
たまに突然噴火して慌てさせるお茶目なところもあり、鹿児島国体の時は火山灰を降らせて存在感を示していました。
たまに煙を上げるシンボル的存在ならば、鹿児島県民としてありがたいです。
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