1月30日(木)前日までの時雨模様が回復、朝から青空が広がりました。
14時9分 鴨池港からの桜島 以下の画像は1月30日に撮影
28~29日は時雨模様となり、桜島は雪化粧しました。今日は朝から陽射しが力強く、雪が残っていたのは北側の一部だけでした。
桜島全体が雪化粧した姿を写そうとすれば、まだ天候が回復しない段階からチャンスを待ち続けないと、雲が去り日差しが出るとたちまち溶けてしまいます。
海岸道路の工事が進む
南側のマリンポートから海岸沿いに高架橋方式での臨港道路新設工事が進んでいます。ここには坂道ができて鴨池港前の路線につながるようです。
橋の土台部分になるらしい
橋脚の土台部分になるのでしょうか、南側部分の大半はまだ通常護岸のままで、この先も長期間工事が続きそうです。
鹿児島新港から見る霧島連山
奄美沖縄航路の港からは霧島連山が良く見えました。左側フェリーの上に見えるのが韓国岳(1700m)、中ほどは新燃岳(1421m)と中岳(1350m)、そして右側は高千穂峰(1574m)です。
高千穂峰と手前は桜島フェリー
桜島フェリーは災害時の緊急避難に対応するため24時間体制で運航していますが、近年は利用率が低下して累積赤字が大きくなっています。
今年10月から、夜中の0時から3時までの時間帯(8便)は運航休止予定とのこと。昭和火口の噴火が多かった2010年頃からは、車両回数券を購入して夜間撮影に通いました。
16時4分 城山に立ち寄る 城山ドン広場奥
展望台に通じる道を右へ曲がらず、まっすぐに進み階段を上がるとドン広場があります。明治30年代以来、正午を知らせるため時報代わりに大きな空砲が撃たれました。
その音が「ドン」です。楠が並び立ち遊具も置かれた広場で、その奥に明治十年戦役薩軍本営跡の石碑があります。
山下小学校 登山競走大会の応援幕
城山は市街地から直線距離で700~800m、城山展望台は標高107m、高からず低からず、程よい高さで手頃な運動になります。
毎日の運動に登る人が多く、山下小学校では伝統行事となっているようです。
16時17分 城山展望台 この時間帯は団体客の混雑はなかった
簡単なスタンドにスマホを固定して、誰かと会話を続ける人がいました。スマホを利用したライブ配信のようにも見えました。
家族連れのような観光客が目に付き、中国語らしきものも聞こえました。かつては中国からの団体客で一杯なこともありました。
珍しいスタイルでの撮影
桜島にカメラを向けていたのは、関西から車中泊を続けて九州各地を巡っている方でした。
13ミリの広角レンズを使い、桜島と鹿児島市街地のタイムラプス動画を撮影中でした。特徴的なのは、右側に置かれた手作りのオブジェでした。
ロウソクが脇に灯されていて、木の枝の先には数羽の鳥形、枝に付けてある細い糸が風になびいていました。
ロウソクの炎、鳥の動き、糸の揺らぎと、その土地の風景を組み合わせて写すスタイルだとのこと。
鹿児島では伊佐市曽木の滝を写し、明日は知覧特攻基地、その後は長崎方面へ向かうと聞いたので、出水平野の1万羽を越えるツル撮影をおススメしました。
16時53分 見晴らしが良くて開聞岳も少し見えた
カメラ談義など長引きあまり風景撮影ができませんでしたが、南側には指宿市の開聞岳(924m)山頂部がかすかに見えていました。
県庁の建物は高さ約93m、1996年(平成8年)に完成し鹿児島で一番の高さでした。当時は飛びぬけて高く見えるものでしたが、その後は周辺にも大きなマンションなどが建ち始めて、あまり目立たなくなりました。
2021年には高さ約100mのLi-Ka1920(ライカ1920/鹿児島中央タワー)が完成しています。鹿児島の百貨店、山形屋の東側に鹿児島銀行の大きな建物ができて、大食堂からの桜島景観が失われたのは2020年でした。
いつも同じように思える市街地の風景も少しずつ変化を続けています。今日の一枚も大切な記録になるのかもしれません。
14時9分 鴨池港からの桜島 以下の画像は1月30日に撮影
28~29日は時雨模様となり、桜島は雪化粧しました。今日は朝から陽射しが力強く、雪が残っていたのは北側の一部だけでした。
桜島全体が雪化粧した姿を写そうとすれば、まだ天候が回復しない段階からチャンスを待ち続けないと、雲が去り日差しが出るとたちまち溶けてしまいます。
海岸道路の工事が進む
南側のマリンポートから海岸沿いに高架橋方式での臨港道路新設工事が進んでいます。ここには坂道ができて鴨池港前の路線につながるようです。
橋の土台部分になるらしい
橋脚の土台部分になるのでしょうか、南側部分の大半はまだ通常護岸のままで、この先も長期間工事が続きそうです。
鹿児島新港から見る霧島連山
奄美沖縄航路の港からは霧島連山が良く見えました。左側フェリーの上に見えるのが韓国岳(1700m)、中ほどは新燃岳(1421m)と中岳(1350m)、そして右側は高千穂峰(1574m)です。
高千穂峰と手前は桜島フェリー
桜島フェリーは災害時の緊急避難に対応するため24時間体制で運航していますが、近年は利用率が低下して累積赤字が大きくなっています。
今年10月から、夜中の0時から3時までの時間帯(8便)は運航休止予定とのこと。昭和火口の噴火が多かった2010年頃からは、車両回数券を購入して夜間撮影に通いました。
16時4分 城山に立ち寄る 城山ドン広場奥
展望台に通じる道を右へ曲がらず、まっすぐに進み階段を上がるとドン広場があります。明治30年代以来、正午を知らせるため時報代わりに大きな空砲が撃たれました。
その音が「ドン」です。楠が並び立ち遊具も置かれた広場で、その奥に明治十年戦役薩軍本営跡の石碑があります。
山下小学校 登山競走大会の応援幕
城山は市街地から直線距離で700~800m、城山展望台は標高107m、高からず低からず、程よい高さで手頃な運動になります。
毎日の運動に登る人が多く、山下小学校では伝統行事となっているようです。
16時17分 城山展望台 この時間帯は団体客の混雑はなかった
簡単なスタンドにスマホを固定して、誰かと会話を続ける人がいました。スマホを利用したライブ配信のようにも見えました。
家族連れのような観光客が目に付き、中国語らしきものも聞こえました。かつては中国からの団体客で一杯なこともありました。
珍しいスタイルでの撮影
桜島にカメラを向けていたのは、関西から車中泊を続けて九州各地を巡っている方でした。
13ミリの広角レンズを使い、桜島と鹿児島市街地のタイムラプス動画を撮影中でした。特徴的なのは、右側に置かれた手作りのオブジェでした。
ロウソクが脇に灯されていて、木の枝の先には数羽の鳥形、枝に付けてある細い糸が風になびいていました。
ロウソクの炎、鳥の動き、糸の揺らぎと、その土地の風景を組み合わせて写すスタイルだとのこと。
鹿児島では伊佐市曽木の滝を写し、明日は知覧特攻基地、その後は長崎方面へ向かうと聞いたので、出水平野の1万羽を越えるツル撮影をおススメしました。
16時53分 見晴らしが良くて開聞岳も少し見えた
カメラ談義など長引きあまり風景撮影ができませんでしたが、南側には指宿市の開聞岳(924m)山頂部がかすかに見えていました。
県庁の建物は高さ約93m、1996年(平成8年)に完成し鹿児島で一番の高さでした。当時は飛びぬけて高く見えるものでしたが、その後は周辺にも大きなマンションなどが建ち始めて、あまり目立たなくなりました。
2021年には高さ約100mのLi-Ka1920(ライカ1920/鹿児島中央タワー)が完成しています。鹿児島の百貨店、山形屋の東側に鹿児島銀行の大きな建物ができて、大食堂からの桜島景観が失われたのは2020年でした。
いつも同じように思える市街地の風景も少しずつ変化を続けています。今日の一枚も大切な記録になるのかもしれません。
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