鹿児島県霧島市の国分広瀬地区の伝統行事です。
霧島市の公式ホームページでは次のように紹介されています。
江戸末期の新田干拓の時に作られた潮だまりの管理をするためにおかれた水守は、給料のかわりにこの潮だまりの漁業権を与えられました。
彼らが日をきめて許可証を出し、エッナ(ボラの子)を取ったのがその起源です。
「ハンギリ」とは馬の飼料桶のことで、「半切り」という底の浅い桶を使用したことからハンギリ出しといいます。
毎年盆明けの8月16日の精進落としの行事として広瀬地区で行われ、取れたエッナはその場で酢味噌を付けて食べられます。(引用終わり)
丸いのが「はんぎり」、孟宗竹上の板を足場にして投げ網を打ちます。筏の上からの投網風景は珍しいため毎年マスコミ取材があり、多くのアマチュアカメラマンが訪れます。
潮溜まりは大人の胸ほどの深さがあり主にボラの幼魚が取れます。うなぎやチヌなども入るようです。
今年は6台が参加し、10時の花火を合図に漁が始まりました。
多くのカメラマンが大きく広がる投網を写そうと構えています。筏の上からの投網は足場が不安定で腕力を要することから、カメラマンたちの期待通りにはいかない場面が多かったようです。
こちらは投網が大きめに広がっています。
1時間ほどで漁は終わり、取れた魚は早速その場で調理され、テント内の宴席に並べられました。新鮮な刺身を酢味噌で味わうと焼酎も進むことでしょう。
お盆も過ぎました。日照時間が少しずつ短くなっていますので、猛暑が早く収まってくれることを願っています。
霧島市の公式ホームページでは次のように紹介されています。
江戸末期の新田干拓の時に作られた潮だまりの管理をするためにおかれた水守は、給料のかわりにこの潮だまりの漁業権を与えられました。
彼らが日をきめて許可証を出し、エッナ(ボラの子)を取ったのがその起源です。
「ハンギリ」とは馬の飼料桶のことで、「半切り」という底の浅い桶を使用したことからハンギリ出しといいます。
毎年盆明けの8月16日の精進落としの行事として広瀬地区で行われ、取れたエッナはその場で酢味噌を付けて食べられます。(引用終わり)
丸いのが「はんぎり」、孟宗竹上の板を足場にして投げ網を打ちます。筏の上からの投網風景は珍しいため毎年マスコミ取材があり、多くのアマチュアカメラマンが訪れます。
潮溜まりは大人の胸ほどの深さがあり主にボラの幼魚が取れます。うなぎやチヌなども入るようです。
今年は6台が参加し、10時の花火を合図に漁が始まりました。
多くのカメラマンが大きく広がる投網を写そうと構えています。筏の上からの投網は足場が不安定で腕力を要することから、カメラマンたちの期待通りにはいかない場面が多かったようです。
こちらは投網が大きめに広がっています。
1時間ほどで漁は終わり、取れた魚は早速その場で調理され、テント内の宴席に並べられました。新鮮な刺身を酢味噌で味わうと焼酎も進むことでしょう。
お盆も過ぎました。日照時間が少しずつ短くなっていますので、猛暑が早く収まってくれることを願っています。
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