花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

そろそろ? 梅雨明けに期待 2019/07/12 (鹿児島)

2019-07-13 15:30:34 | 日記
7月12日(金)梅雨の晴れ間、午後から郵便局内の写真展に出かけました。

日置市東市来町の上市来郵便局内ギャラリー 以下の画像は7月12日に撮影


かごしま写真アカデミー写真展「開墾130年・尾木場(おこば)の棚田」が7月25日まで開催中です。(土日、祝日を除き9時~16時)鹿児島では有名な棚田を守り続ける人々の日常と笑顔が愛情深く表現されていました。

7月1日の大雨被害か


郵便局の上流部、農協支所近くでは川があふれて堤防が一部損壊、水田に土砂が流れ込んでいました。田植からまだ日も浅い時期の被害で気の毒なことです。

苗は一部流出していますが、畦道はきれいに草刈されていました。災害に負けず、淡々と農地を守り続ける農家の力強さを感じました。

国道270号 江口浜は土砂崩れが発生


高いシラス崖が連続する区間はあちこちで小規模な土砂崩れが発生していました。景観維持のため一部を除き防災工事(コンクリート吹き付け)がされていないので、今度のような大雨時は通行危険個所です。

吹上浜日置海岸 河川ゴミの集積作業


重機が忙しく動き回り河川ゴミの集積作業が進められていました。ほとんどが燃えるゴミです。天候が回復すれば焼却作業が進むことでしょう。

野菜園も長雨疲れ


まずまずの収穫 自家消費にはほど良い量


苦瓜は一本が枯れたものの、残る一本は元気です。キュウリは収穫遅れでヘチマほどに大きくなりすぎ、全体に弱らせてしまい7月中には枯れそうです。

オクラはまずまずの生育具合。ナスは成長が遅れていましたが追肥して支柱も追加しました。ナスはうまく追肥・剪定管理すれば11月頃まで収穫可能です。

アナグマのいたずらか困ったものです 引き抜かれた唐芋(サツマイモ)の苗


道沿いのランタナを剪定


鹿児島では身近な道路を自治会などで管理する習慣があります。鹿児島の方言では「みっつくい」と呼んでいた作業で、夏草が茂る盆前の奉仕作業です。

ランタナがどんどん伸びだして道にはみ出す勢いのため、今シーズン2回目の刈込をしました。生長が早いため、管理できなくなれば引き抜くしかなさそうです。

花が増えて元気な浜木綿


花茎が次々に伸びだしてきて花盛りになっていました。海岸に自生する浜木綿にとって栄養満点な畑では生育が早いのでしょう。

オニユリが見頃


先端部に1~3個ほど蕾が付き、次々に開花します。野生化しており、この時期オレンジ色の花が目立ちます。

関東から東北の太平洋側にかけて特に日照が少ないと報道され、農作物の生育に大きな影響が出ているようです。平成5年の豪雨災害を思えば、現状はそれほどひどい雨ではありませんが、早めの梅雨明けが待たれるところです。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 梅雨の晴間 農作業に汗流す... | トップ | 台風5号 長雨に苦瓜も枯れる... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事