花浄土鹿児島

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梅雨の晴間 農作業に汗流す 2019/07/06 (鹿児島)  

2019-07-07 16:56:48 | 野菜作り
7月6日(土)九州南部に降り続いた大雨が止んで晴間が広がりました。

梅雨明けはいつごろ? 6日朝の読売テレビ ズームインサタデー


鹿児島(九州南部)の梅雨明けは平年では7月14日頃(昨年は7月9日)。今年の梅雨は雨量が少なめでしたが、6月28日の台風3号通過後は雨が降り続きました。

7月1日には日置市で大雨となり、いちき串木野市の大里地区では堤防決壊による浸水被害が発生しました。7月3日にはさらに雨量が増え各地で土砂崩れが発生。

列車の運転見合わせや道路の通行止めが各地に広がりました。鹿児島市では避難指示が発令され、7月3日と4日は小中学校が休校となりました。

鹿児島市都市農業センターに立ち寄る 以下の画像は7月6日に撮影


大賀ハスは開花していますが大部分で成長が悪く例年のような精彩がありません。茶碗ハス(画像手前)が咲き始めています。蝶トンボが多く飛び交い、訪れていた人からこの周辺には25種類ものトンボが生息していると聞きました。

吹上浜にも大雨の影響が


小雨程度では水が流れることのない排水口から大量の水が海に流れ出した跡がありました。浜に通じる小さな道も土砂流出で壊れたのでしょう、周囲の土をかき寄せるように補修作業がされていました。

浜辺には河川から流れ出した流木やゴミが帯状に見える範囲全てに漂着していました。ほとんどが燃やせるゴミですが、毎年続いている夏休み前の海岸清掃には大変な労力がかかりそうです。

南方系のペットボトル


台湾製の飲料水容器です。表面に貝殻も海藻も付いておらず比較的新しいもののようです。記されているのは繁体文字で現在では使われていない文字もありますが、見た目にすぐ意味が通じます。

中国で使われている簡体文字は、簡略化され過ぎて意味不明で記されている内容も簡略手抜のような感じを受けます。父、祖母が台湾で暮らしていたこともあり、やはり台湾には親近感を覚えます。

夏野菜への影響は少なめ


畑に置いている水容器は水が一杯。キュウリは前回ブログで書きましたが、大雨の影響以前に収穫遅れが響き全体的に弱っています。オクラは丈は低めながらもぼちぼち収穫。紫山芋は順調に蔓が伸び葉が茂り始めました。

苦瓜(ゴーヤー)一本は元気


ナスはキュウリに絡まれ、南西風の影響もあり枝葉の成長が鈍っています。苦瓜は2本ありますが、一本は全体に萎れて枯れそうな感じです。実が付きすぎても困るので一本ならちょうど良いかもしれません。

さすがにキュウリは少なめ


天気が良いので午後から草刈に汗を流す


気分はスッキリだが体は脱水状態


長雨で落葉が道路に貼り付き雑草も伸びていたので午後には草刈りに着手しました。草刈機のエンジン回転を上げ過ぎたのか2回も燃料を補給し、普段の5割増しほどの燃料を消費しました。

飛び散る小石や砂粒から顔面を守るために防護ネットをかぶり、さらに上から透明な顔面防護板を付けるとそれだけでも息苦しくなります。

防護装備をしないとメガネに小石が当たりすぐに傷つきます。体の前面には服に付く泥除けのため草刈用のエプロンを付け、足元はゴム長靴。厚手の手袋をして長袖シャツですから夏場の草刈では大量に汗が流れます。

大雨で土砂が流された唐芋(サツマイモ)の畝


草刈作業の後、鍬で土を上げて畝を補修


マルチシートを掛けていない畝では土砂が流出し畝が細っていました。唐芋苗床跡のためひげ根やごく小さな芋が残り不完全な畝ですが、雑草が生い茂ることを考えれば唐芋を植えた方が得策です。

朝のテレビをゆっくり眺め、農業センターに立ち寄り、吹上浜を歩くうちに作業着手が遅くなりました。大汗を流して草刈を終えて、今度は熊手と箒で後片づけにも手間がかかります。

作業を終えたのは18時過ぎで浜の夕日を眺める元気はなく、シャワーで汗を洗い流し生き返ったような気持ちでした。この日の最高気温は鹿児島市で30.5度、日置市東市来では28.8度でした。次回は早朝作業を心がけ、塩分補給もしなければと反省することでした。

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