花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
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早くも梅雨入り 唐芋を植える 2021/05/11(鹿児島)

2021-05-12 17:53:57 | 野菜作り
5月11日(火)雨が降り出す前に、2回目の唐芋(サツマイモ)を植えました。

5月11日 NHK気象情報 週間予報に雨マーク並ぶ


鹿児島はこの先ずっと雨マークです。今日は曇りのち午後から雨予報。朝方に通り雨もありましたが、少しでも早く唐芋を植えたくて日置へ向かいました。

吹上町永吉のかめまる館に直行。唐芋苗の入荷なしのため、自家栽培の苗を植えることにしました。

5月8日に植付けた苗の様子 以下の画像は5月11日に撮影


右側4本は金峰木花館で買った紅さつまの苗で、それ以外は自家栽培の苗を採取直後に植付けたものです。

9~10日は晴天で日差しが照り付け苗はひどく萎れていますが、自家栽培苗で植替えが効くので大丈夫です。

畝にマルチシートを張る シートの芯に竹の棒を通してある


端を大きめの軽石2個で押さえて、巻かれたマルチシートを引き出しながら畝に均等にかぶせていきます。

シート長辺に土をかぶせる シート切断には小型包丁を使用


鍬を畝側に斜めに入れて土を掬い取り被せました。被せる土の量が少ないと雨で表土が流れ、風の強い日にはシートがめくれてしまいます。

センターライン入りシートの方が均等に畝に被せやすく、シート固定後に畝の端から外側30センチ程度の位置でシートを切断します。

シートに張りが掛かった状態の方が作業しやすく、風の強い日はシートが風にあおられ固定作業が面倒です。

採取した苗 焼酎原料用の白系芋 


もう少し長めの方が良いのですが、天候条件の良いうちに早く植付けたい気持ちが先立ち、やや短めです。

今回は竹の棒を利用して植え付け


市販の植付棒のように先端部を二股にして、苗を斜めに差し込みました。植穴は事前に小型包丁で25センチ間隔で開けています。

苗の茎を挟むため、うまく入りにくいこともあります。逆にすっぽり入り過ぎると、先端部が埋もれてしまい後で持ち上げました。

昼食を遅らせて2列に白系芋を30本植える


白系芋苗だけを採取し、現在枝分かれ中で生育途上の紅はるかは次回以降に先送り。白系芋は焼酎原料用の品種で食用としては流通していません。

水気と甘さがなく焼芋にしてもパサついて美味しくありません。収穫後一月ほど置くと少し甘みが出て食べやすくなり私は好きです。

5月8日に植付けた東側の紅さつま 左奥はジャガイモ


昼頃に降り出した雨に濡れて元気な様子で、すべて活着しそうです。アジサイの花が増え始め、月末頃にはジャガイモが収穫できそうです。

西側のキュウリなど


苦瓜(ゴーヤ)は天井に向かって1mほど伸びています。キュウリは脇芽が多くなり、ネットと反対向きに伸びた茎は切りました。

ナスの囲いを外し竹の支柱を添えました。主要枝を3本にするため、根元近くの脇芽を全て摘み取りました。

カメムシが多く集まっていたので様子を見て次回は防除剤を散布予定です。

ランタナの花盛り


夏の花ランタナ、雨にも風にも負けず、日照りや乾燥にも全く影響を受けない強さがあります。

今日は雷を伴った土砂降りで長時間の雨宿りもしました。前回頑張ってえんどう豆栽培地を片付けておいたので、作業が予定通り進み幸いでした。

雨が小止みになり作業具片付けを終えて16時前帰途に就き、カーラジオで早い梅雨入りを知りました。いよいよ雨の季節、災害の出ないことを願っています。

平年と去年より19日早く、1951年の統計開始以降では、1956年の5月1日に次いで過去2番目に早い梅雨入り。

今月5日の沖縄・奄美地方に次ぐ梅雨入りですが、九州南部の梅雨明けは平年が7月15日ごろ、去年は7月28日ごろでした。

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