花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
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曇りのち雨 夕暮まで唐芋植え 2021/05/08(鹿児島)

2021-05-09 14:33:18 | 野菜作り
5月8日(土)天気が崩れ、小雨の中で夕暮れまで畑作業を続けました。

5月8日 NHK気象情報


予報は曇りで、午後は雨の確率20%でした。雨は降らないだろうと思ったのですが、15時過ぎから小雨が降り出しました。

紅さつまの苗を買う 以下の画像は5月8日に撮影


金峰木花館(きんぽうこのはなかん)で紅さつまの苗を買うことができました。一束30本で750円、3束購入。10本はSさんへあげました。

唐芋(サツマイモ)は品種が多く、思い通りの品種を手に入れることはタイミング次第。品種によっては出回る数が少なく、人気品種はすぐに売り切れます。

焼酎原料用のサツマイモ植付作業 南さつま市金峰町


話を伺い撮影させてもらいました。品種はシロユタカ、マルチシートは収穫作業後は土に還るため(生分解性マルチ)廃棄作業不要とのこと。農協で取り扱っており作業効率は上がりますが、かなり高価なようです。

マルチシートへの穴あけは、4か所に刃が付いた丸い金輪を畝の上に転がす専用機械がありました。先が二つに分かれた植付棒で苗を挟み、斜めに差し込んで植えていました。

出荷作業は9月下旬から10月初旬とのこと。広範囲の植付作業は腰を曲げる姿勢で、ご苦労が多いことと思います。

日置市吹上町 入来浜南側の風景 砂山の浸食が目立つ


土曜日の昼前、潮干狩りを楽しむ小さい子供連れの家族が多いようでした。ここからは久多島が西北西方向に見えます。

11時50分 水溜りの跡がついた畑


13時40分 おたふく豆(ソラマメ)を撤去


15時9分 えんどう豆の栽培棚も撤去 左は唐芋苗床


後作に唐芋を植えるための撤去作業は網に蔓が絡んでいて手間取りました。作業を先送りにすると唐芋の植付けが遅れてしまうので、面倒ですが早めの作業が必要でした。

15時過ぎから小雨が降り始めました。買った苗を植付けるため木の下に雨宿りもしながら、作業を続けました。東市来では15時から18時までの雨量が2ミリ。

雨具なしでも作業はどうにか進められるため、麦わら帽子に頼り頑張りました。

1 畝を整える
2 肥料を少し入れる
3 畝にマルチシートを被せる
4 シートに植付け穴を開ける
5 苗を植付ける
6 苗の横に土を置く(一般的にこの作業はしない)

18時58分 東側の畝 すでに暗く国道を走る車はライト点灯


今日は雨が降っているので水やりは不要ですが、苗の横に土を置くと活着率が上がります。強い日射で黒いシートが地温を高めすぎ、苗の先端部が焼けるのを防止します。

自家栽培の苗を加えて西側も植付けた


もとより唐芋は生命力の強い作物で過保護な気もしますが、初期生育が悪いと収量が大幅に減ります。

18時59分 3品種123本を植付 次はえんどう豆後地に植付予定


雨に濡れながら紅さつま80本、白系芋25本、紅はるか18本を植付けました。えんどう豆栽培棚の撤去も終わりホッとしました。

ジャガイモの後作地に6月初旬頃、最後の唐芋植付けを予定しています。自家栽培の苗は順調に伸び、例年より早めに植付け完了しそうです。

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