今回、年寄りの外国人を連れて北海道旅行し、外国人目線で観光地をみたが、様々な問題点があることがよくわかった。一言でいえば、国際化が遅れている印象で、そのいくつかを列挙してみると。
1 街の通りの看板はほとんど日本語のみで、外国人にはチンプンカンプン。例えば、交差点にある南4西7等の表示は、一部英語表記もあったが、ほとんどが漢字のみでわかりにくい。
2 旭川で日本文化を紹介する北海道伝統美術工芸村の美術館に入ったが、展示物の案内は、すべて日本語のみで、英語の説明書きは一切なかった。これでは、外国人が興味を持っても全く理解されない。
3 上の工芸村の美術館は、バリアフリーになっておらず、エレベーターもないことから、年寄りや足の悪い人には優しくない構造になっている。国際基準からたいぶ遅れている印象を持った。 支笏湖にも行ったが、湖畔に行くには急な階段を下りるしかなく、断念した。
4 札幌の居酒屋は、ほとんどどこも喫煙席のみで、禁煙席希望の旅行者が入れる居酒屋を探すのは大変であった。分煙も進んでおらず、国際化とはほど遠い。ある居酒屋で訊いたところ、札幌では、喫煙者が多く、タバコを吸わない人からもクレイムもほとんどないという。やむを得ず、禁煙室ではないが、個室を利用してしのいだ。
5 英語メニューのあるレストランがほとんどなく、外国人だけでレストランを利用するのは大変そうである。外国人も利用できそうなレストランについて札幌駅にある観光案内所に訊いても、情報を全く持っていなかった。
6 観光案内所では、ホテルや宿の斡旋を一切やっておらず、駅に降り立った旅行者はホテルを探すすべがない。外国では、大きな駅には、ホテルの斡旋・案内カウンターがあることが多い。観光案内所では、宿を探すなら旅行会社に行けとのことであった。
7 禁煙室のあるホテル探しをしたが、札幌では禁煙室を謳うホテルが少なく、喫煙可のところがいまだに多い印象を持った。
8 東京、京都、金沢他主な観光地では、外国語のボランティアガイドが組織されていて、外国人が利用できるが、札幌にはそのような組織はなく、外国人は自分達だけで観光するしかない。
1 街の通りの看板はほとんど日本語のみで、外国人にはチンプンカンプン。例えば、交差点にある南4西7等の表示は、一部英語表記もあったが、ほとんどが漢字のみでわかりにくい。
2 旭川で日本文化を紹介する北海道伝統美術工芸村の美術館に入ったが、展示物の案内は、すべて日本語のみで、英語の説明書きは一切なかった。これでは、外国人が興味を持っても全く理解されない。
3 上の工芸村の美術館は、バリアフリーになっておらず、エレベーターもないことから、年寄りや足の悪い人には優しくない構造になっている。国際基準からたいぶ遅れている印象を持った。 支笏湖にも行ったが、湖畔に行くには急な階段を下りるしかなく、断念した。
4 札幌の居酒屋は、ほとんどどこも喫煙席のみで、禁煙席希望の旅行者が入れる居酒屋を探すのは大変であった。分煙も進んでおらず、国際化とはほど遠い。ある居酒屋で訊いたところ、札幌では、喫煙者が多く、タバコを吸わない人からもクレイムもほとんどないという。やむを得ず、禁煙室ではないが、個室を利用してしのいだ。
5 英語メニューのあるレストランがほとんどなく、外国人だけでレストランを利用するのは大変そうである。外国人も利用できそうなレストランについて札幌駅にある観光案内所に訊いても、情報を全く持っていなかった。
6 観光案内所では、ホテルや宿の斡旋を一切やっておらず、駅に降り立った旅行者はホテルを探すすべがない。外国では、大きな駅には、ホテルの斡旋・案内カウンターがあることが多い。観光案内所では、宿を探すなら旅行会社に行けとのことであった。
7 禁煙室のあるホテル探しをしたが、札幌では禁煙室を謳うホテルが少なく、喫煙可のところがいまだに多い印象を持った。
8 東京、京都、金沢他主な観光地では、外国語のボランティアガイドが組織されていて、外国人が利用できるが、札幌にはそのような組織はなく、外国人は自分達だけで観光するしかない。