hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

慎太郎の都合?

2012-09-02 08:39:33 | 日記
 国の代表や首長が交代する時、後を引き継ぐ代表が全く対立した集団への交代であると、極めて都合が悪い事になります。 どこの国も同じですが、特に韓国の場合は殆ど交代後に酷い状態に追い込まれる結果を向かえています。

 都知事選の時にも、勇退する予定であったのを、東国原氏が立候補するなら再出馬すると言い出した時の事情も根底には、彼では都合が悪い部分の事情があったと推測出来ます。

 自分の息の掛かった人間が引き継ぐのと、対立した人間が後に座るのとでは、後の立場が大きく違って来るからです。 時の長たる者、色々知れては不味い事も数多くしています。 本人だけで無く、周辺の関係者も含めて同じような状態ですから、韓国のように後の長が前の長の悪さを暴くことになるのです。

 石原慎太郎の場合も公私混同で、言いたい放題、やりたい放題でしたから表面化しては不味い事も沢山あるでしょうから、穏便に手馴づけられる人物に引き継ぎたい訳です。

 最近の挙動も、目立ちたい、手柄を立てて名を残したい本音が慎太郎の本心です。 オリンピックと領土問題の手柄が、裏に潜む悪事が暴かれても帳消しにしてくれるのが日本人の感情です。

 少々の悪事はタケシやハマコーのように世間は容認してくれます。 日本と言うのはそういう風土の国です。 色々な状況を踏まえて盛んに世論を煽る必要が彼にはあるのです。  慎太郎は都政の中でそれだけの悪もしてきているという証でもあります。