hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

賢いとズル賢いの違い?

2012-09-04 09:54:57 | 日記
 皆さんは、この違いを明確に承知していますか?

 特に日本で有識者とか、著名人とか言われる人達は、ズルが上手なだけで少しも賢くない人が大半です。 ではズル賢い人とはどんな人でしょう!

 解り易く表せば、誤魔化しが上手、丸め込みが上手、手馴づけが上手、点の取り方が上手と言った、俗に言う要領の良い人達です。

 私が想う本当に賢い人は、正直で真面目で、誤魔化しをしない人だと思います。 

 所詮、人間は怠惰で横着な生き物だと思いますが、その習性を自覚して只管、自分を真面目に努力する方向に導いて行くのが賢明であると感じます。

 ところが、ズル賢くなると益々横着になり、益々誤魔化しが上手になります。 そして、その誤魔化しや横着、横暴を正当化する努力ばかりするようになるのです。

 そこには謙虚さや直向さは毛頭もありません。 逆に、正直に努力する者を嘲笑うのです。 ”馬鹿正直、愚かな生き物”と蔑んで満足します。 そういう仕組作りに邁進して来たのが日本社会です。

 皆が皆、互いに尊重し合って、努力が報われる社会が私の理想です!! 特定な誰かの横着が許され、横暴が罷り通る今の日本。 私の想いとは正反対です!

 懸命に頑張る人達の努力が報われるように祈っています!! ズルが少しでも無くなることを願っています!!

 
 

都合の良い常識作り!!

2012-09-04 00:52:23 | 日記
 人間にとって常識とか、普通って何?  日本人は良く使う言葉ですが、色々な人に都合良く使われます。

 この言葉で括って考え方を合理化させるのです。 例えば、人間が死ねば皆、墓場に行って仏さんになるんだから生きていて、どんな悪いことをしていても許されてしまうというような考え方です。

 物事を全て丸く治めてしまおうとする発想なんです。 壕に収まるとか、長いものに巻かれるとかの諺や言い伝えに、この傾向が強く残っています。

 罪に対する刑罰の重さにも影響しています。 辛かったら不憫な我が子を殺しても、大目に見てもらって罪が軽くなったり、一部に利益を齎せば少々の悪が許されたりするのは人間誰しも同じように罪を犯すからでしょうか?

 社会においては、情状なんて簡単に考慮されてはいけないんです。 それを大人の発想とか、大人の対応と考えるのは、その人の気持ちの中に同じような罪を犯す要素が潜んでいるからに過ぎません。 

 現代社会では、この大目に見られて、得をしている人物が一杯います。 そういった甘えの体質は流行り病と同じで、伝染、拡大して行くんです。 誰もが甘えた状態で生き続けられれば、そんあ有難いことはないからです。

 そういう常識を、世相に織り込んでヌクヌクと生きていたいという現代です。 日本だけではありませんが、日本には極めて強い傾向です。

 普通はとか、常識ではという方向で丸め込まれてはいけません!! 

 シビアで厳しく生きることが最も大切な道です!!