hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

新卒者の就職内定改善と言うが?

2014-01-21 11:56:50 | 日記
 表面的な数字で、改善を伝えるメディア? 問題は中身です!

 雇用の実態は酷くなるばかりでも、人間は慣れっ子になるものです。 先のミスマッチが増えるばかりでは、改善したと言っても表面の数字だけ。

 人間心理で言えば、内定という言葉に自己満足する若者が増えるのは自然な現象です。 より良い就職先よりも取り敢えず内定を貰っていれば、親も周囲も安心する。 世間体の面でも、気持ちの面でも内定は悪い状況ではない。

 こういう心理は、より深まって行きつつある。 世論調査でも、高度なレベルを目指す若者が減っている。 現実的になったと言うが、そうではない。 夢や希望を持てなくなっているだけである。

 働く者が仕事に、職場に希望を持てるかどうかは、国の発展に大きな影響がある。 諦めからは、発展は無い。 

 メディアも報道も、その社会性から鑑みれば、国や国民の期待に沿える情報を伝達するのが使命である。 表面だけで取繕った端虫色の記事ばかりでは、存在価値が疑われる。 メディアも新聞も営利企業だから売れれば良い。

 資本主義とは、そういうものだ! と言うのは拝金主義者の邪論です。 何処までも人間社会の進化、発展を目指すのは社会人の使命であり、義務でもあるのです。

 中身も伴った充実した就職活動が進展したと納得出来る環境を目指して欲しいと願っています。 現実的には世界も日本も逆行しています。

 それには、下々の庶民の自覚と覚悟が必要です。 今のままでは、自分達の将来の為にはならないという自覚です。 

今度は都知事選!

2014-01-21 00:12:23 | 日記
 候補者乱立と連合まで舛添に付いては、勝負は自民有利か? 脱原発では纏まれない野党の印象が強い。 小泉が如何に影響力を発揮しても、脱原発の勢力が分散しては不利は否めない。

 維新の会の時にも、勢力を分散させる圧力が掛かったが、候補者の数が増えれば増えるほど組織票が多い方が有利になる。 

 此処では都民の良識の範囲だが、今までの傾向では、細川、小泉連合と言えども相当に票を奪われる。 

 ブルジョア志向の都民である。 脱原発に偏る票も限度があろう! 全国的な選挙なら未だしも、限られた都の選挙では思ったよりも舛添に票が集まる可能性が強い。

 沖縄の名護市長選は、稲嶺氏が移設拒否を掲げて勝ったが、二者での選挙だから勝てたのだ。 沖縄のように反対勢力の結集が必要なのに、東京では無理であろう!

 地方の選挙では、これほど多くの候補者が立つことはない。 ほとんど予想通りの結果で終わるだろうが、見ものである。

 個人的には、細川頑張れと応援したいが、勝つつもりなら他の候補者を潰しておく必要があるのだ。 このまま選挙に入るなら、小泉も何処まで本気か疑わしい!