オーストラリアのシュラシュコ！

　沙羅さんが、３０歳のシュラシュコに負けた？　残念ではあるが、時には負けることもあるし突然、調子がピークになって好成績を上げる選手も出て来ます。

　普通は、そういう選手が大半で、沙羅さんのように１０回参加したら８回、９回優勝する選手が稀なのです。

　逆に言えば、この時期に出現してくれたのが良かったと前向きに考える事です。　ソチでは必ず勝つという強い気持ちを植え付けてくれたと喜ぶくらいで良いのでは？

　シュラシュコという選手が、次も次も今回ほどの距離が出るとは思えないし、沙羅さんが次も負けるとは思えません。　ソチまでにまだ試合があるから、その結果で一層の頑張りを期待しましょう！！

　余りシュラシュコ選手の情報が無いから、一概には言えませんが、勝負事ですから負けることも経験です。　卑屈にはなっていないと思うので、更なる頑張りを期待します！

日本人の了見の狭さ！

　何事につけても日本人の大半が良識や分別の無さを認識できない昨今です。　だから政治も教育もハチャメチャです。

　人間社会に必要な、検証や反省が出来ません。　いつも自分の立ち位置でしか、物事の判断が出来ないのです。　相手が、世界がどう思うか、感じるかなんて考えもしない現状です。

　良識ある人間は絶えず、客観的な判断が出来るものです。　日本の国内に起きてる事は外国には関係無いと言いながら、人一倍他国の内情をトヤカク言う。　

　原発にしろ、自己防衛にしろ日本だけの問題ではない。　大きなツケを残す原発を海外には売ろうとする。　売ろうとする為には、自国の原発は稼動しないと矛盾する。　ある意味、武器を売る死の商人と同じ商売をしようとして人の目を晦ます為の施策である。

　私が目にするネットの記事だけではないと思う。　とても良識のある人物の主張とは思えない愚かさである。　攻撃されるべき人が見過ごされ、救われるべき人が見捨てられるのが日本である。

　宗教心の無さから来るのか、倫理や道徳の教育の無さから来るのか知らないが、公正とか公平と言う理念無きエゴ意識である。

　裁判員制度が始まって、検察審査会も見直されて判断の偏りは一層、激しいものになっている。　只でさえ難しい裁判の判断を素人を交えて最善に近付く裁定が出来るのか？

　あらゆる面で、狂っているのが日本の現実です。　親の時代の人間の出来が悪かったから、より酷い状態になっています。

　日本人には、公正も平等も民主主義そのものも理解出来ていないのです。