hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

アメリカの一方的な資金回収!

2014-01-31 00:07:22 | 日記
 日本はどうするのか? 世界の発展途上国は、アメリカに振り回されて動揺している様子である。 自国だけ勝手に大幅な資金供給して、世界の市場は吊られて上昇した。 世界中が低金利に突っ走った結果、表面的には景気が回復したと勘違い。

 アメリカはと言えば、いち早く世界中にばら撒いた資金の回収を始めたのだ。 昨夜の報道ステーションだけは、アメリカの政策に疑問を呈していたが、他では何処も意に介せず。

 大手の企業や金融業界だけが所得が増えたとベースUP! 結局は格差が一層拡がるだけ。 アメリカの資金引き上げで、新興国は通貨の暴落を避ける為に大きく金利を上昇させている。

 このままで進めば、景気は大きく後退する。 異常な高金利が拡がって長引けば、設備投資や購買意欲が減退する。 日本だけが、どこまでゼロ金利を続けていられるか?

 もし日本でも金利の大幅な上昇と言うことになれば、瞬く間に中小企業の倒産が増える。 貸し渋りと剥がしが横行するのは間違いない。

 その上に、国債や預金の金利も上昇に追い込まれることになる。 政府や日銀の最も恐れる事態に成る。 ジャブジャブの資金の回収がアメリカだけに留まるのか? この点に注目する必要が在る。

 当分は、世界の金融市場の動向に振り回される状況が続く。 大変危ない時代である。 日本では、殆ど無関心で能天気! ヨーロッパがどう動くか?