hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

何処まで拡がる領土問題?

2012-09-26 06:04:04 | 日記
 容易に解決出来るはずも無く、日本が考えるほど甘くはない世界情勢です。 本来、誰の物と決める根拠が明確でない事で、一方的な言動は、他方の大きな反発を招き、現状のような事態になる事は、容易に予測できる事柄です。

 尖閣の問題が此処まで大きくなったのは、明らかに慎太郎の言動が発端です。 奴の本心は、この問題で一儲けを目論んでいたに過ぎません。 日本の過去の習慣として、表面的に動くお金と、その裏で動くお金の流れが常識です。

 過去に、アメリカに逆らって潰された田中角栄が、ロッキードの取引の裏で動く金を暴露されて潰されたのが象徴的な事件でした。 

 この度の売買も、この騒ぎのお陰で5~10倍と言われる価額で売買されました。 当然のように、利益に対してお礼が裏で動くのです。 表面的には付いている端数の範囲で、関連の担当者にお礼が出るでしょうが、裏はもっと複雑です。

 この思惑が背景にある事が理解できれば、この騒動の背景が容易に見えて来ます。 

 もし、こうなるという予測も出来ない御仁なら余程、愚かか智恵足らずでしょう! 

 日本の政治家や偉そうに有識者振る連中が如何に知識も智恵も足りていないか? 愚かさを曝け出して、幼稚に騒いでいると言うのが現状です。 

 いよいよ、台湾まで参加して来ました。 ロシアまで妙な動きに出て来ました。 領土問題は、明らかに侵略行為の一種です。 日本が都合良く、自国の資料を持ち出したり、今まで積重ねたアリバイをいくら熱心に唱えても、国際社会で正義と決定出来るものではありません。

 根底の考えに問題があるからです。 明らかに領土を奪い合う戦争であると言う認識が足りないからです。 奇麗事で丸め込んできた国内事情とは違います。 

 兎に角、国内政治家も世論も領土の問題を軽く見過ぎです! 甘いのです! トロイのです!

尖閣、日本の主張の杜撰さ!

2012-09-25 11:45:55 | 日記
 日本では、誰もが完璧と考えている領土問題の正当性に対して、この杜撰さと脆さが浮き出てきます。 少し冷静に検証すれば、落度が一杯の主張です。

 確かに、1895年頃から日本なりに自分達の権利を主張できるアリバイ作りの熱心に努力してきました。 しかし、基本的に根拠に無理があるのです。

 それは、何処までも侵略して得た領土であることを裏に隠して権利のみを押し通そうとしていることに周辺諸国が敏感であることを無視したものです。

 過去に為した所業は明確に認め、世界の領土の現状がどうあるかを示して、日本にも同様の権利があると認められる事が大切です。 

 琉球という国が滅びた形で、現在、沖縄に在住していて、日本国民であることに同意している事。北方にも領土の問題があるが、明らかに異質である事。 過去の日本の侵略行為については、如何なる事由があろうと正当性は認められない事。

 日本が主張している権利の正当性は、この間に積み上げた独り善がりの根拠しか無いというのが実情です。

 周辺諸国が団結して、それ以前からの歴史を持ち出されれば、全く太刀打ち出来ないと言う事実にも目を向けないと、日本中が方向を誤まることになりそうです。

腰抜幹事長留任!!

2012-09-25 04:26:02 | 日記
 総理の再任から来る虚脱感が国内に拡がっている。 結局、何も変わらなかった政権交代? 寧ろ、後退し政治に対する不信は増すばかりである。

 何故、こういう状況が続くかと言えば、本当に日本の将来を考え施策を実行する能力が全く無い連中が、政権の座に就いているからである。 

 彼らは今の日本を象徴した口だけ立派な空っぽ人間なのである。 頭の中や、人間の中身は普通は見えないから、庶民は口に騙され気付いた時には、彼らのしがみ付きに壁々としながら新たな虚像を追い求めるという実情です。

 もう既に幾十年も繰り返しています。 このしがみ付きの代表のような存在が腰抜幹事長です。 お上にとっては、しがみ付いて来る人間が一番都合が良いのです。 しがみ付いて来る人間は、言いなりになるからです。 

 菅、野田といった総理の座にしがみ付く、特に野田のように国民の想いなど何処吹く風の無神経人間は図太いから一層、口先での取繕いが巧みで粘ります。

 彼らの腹の内は来年の任期まで粘りたいというのが本心です。 自民党の連中も、こんな口先に手玉に取られる軽い面々です。 自民に交代しても日本は前進することはありません。

 尖閣で一儲けと手柄を得た石原など、ほとぼりが冷めるまで丸で雲隠れです。 口での綺麗事で彩った虚業でしかありませんでした。

 人間の頭の中や、腹の内を曝け出させる道具は無いのでしょうか? 自分が賢くなるしか無いのでしょう!!

あのオルフェーブルの池江調教師!

2012-09-24 00:52:34 | 日記
 池添騎手とは何かあったのでしょうか? 宝塚記念以降、全く騎乗依頼がありません。 スポーツの世界は何処にも、色んな柵があります。 特に、師弟関係では、良い時と悪くなった時には大きな摩擦が起きます。

 特にギャンブルです。 お金儲けや勲章が懸かっています。 増して中央競馬となるとお上の影響も大きいでしょう! 表と裏の両面が強く滲み出る日本では、一層複雑に絡んでくると思います。

 ゴルフでも、あの石川君が低迷です。 女子では森田理香子選手が優勝しました。 二度目ですが、絶えず上位に名を連ねて居ましたから、ランクも一ケタです。 彼女も確か岡本綾子門下です。 

 良い指導者との巡り合いが、選手の運命を変えます。 石川君も岡本綾子さんの指導を一度で良いから受けると変われるかも! 合う、合わないがあるから一概にプラスとは言えませんが、私には最も理論的な指導が出来る先人だと思います。

 競馬に戻りますが、騎手の能力の有る無しは、馬の持つ能力を何処まで自分の騎乗で発揮できるかに係っています。 100の力の馬を100の結果が出るように騎乗できる頻度の問題です。 その頻度の高さの差が技量です。

 殆どの騎手は、60~70%です。 ところが、優れた騎手は90%以上、引き出します。 石川遼君が一試合で一日くらいはスコアーが伸びても、残りの3日は纏まら無かったり、崩れたりします。 優勝する選手を見ていると、頻度は逆です。

 頻度を上げる、即ち高い精度を保つ力が、多くに機会に発揮できるほど一流と言えることになります。 その意味で、池添騎手は相当に高い精度を保てる騎手です。

 再びオルフェーブルに騎乗する機会があっても、無くても素晴らしい騎乗技術を見せて欲しいと那賀っています!!

お彼岸のお墓参り!

2012-09-24 00:05:22 | 日記
 こう言った時期のお墓参りは誰に言われる訳ではなく、必ず盆、正月と私の決まり事になっています。 死後の世界や、来世とかを考える訳でもなく、宗教についても関心はあっても特に信仰している訳でもありません。

 でも、今在る自分の存在と先祖の存在は否定できない事実です。 唯我独尊とか、我思う故に我あるが如く、この世の在るがままに生きる限り、先祖との繋がりを断ち切ることは出来ません。

 私が、4回の墓参りを欠かさないのは、その想いから来るものです。 ところが年の所為もあるのか、今年のお盆は多用に忙しくて時期を忘れて1週間ほどずれてしまいました。 結婚して38年目ですが初めてです。

 最近の日本の世相を見ていて、どんな想いで皆さんがお墓参りをされているのかと、ふと思います。 年寄りが煩く言うから仕方なくとか、お墓があるから行くだけいくとか様々だと思いますが、日本の冠婚葬祭のあり方、考え方には私は馴染めていません。

 両親に一人前になるまで育てられ、せめて親にして貰った以上に、我が子達にもしておきたいと心掛けて来ました。 十分ではないでしょうが私の精一杯です。

 そういう私の想いが通じているのか、子供達もお墓参りには気を付けていてくれます。横柄、横着な私ですが、生と死については人の力の範囲にないことであると心しています。 

 今の日本人の凄まじいばかりの傲慢さを見ていると、神、仏も呆れ返るばかりの物凄さです。 そういう人は、私をお前こそ酷い奴だと罵ります。 今の中国と日本のやり取りと同じです。 互いに罵り合う哀れさです。

 これは、日中だけではないですね! いがみ合う中東諸国やアフリカの国々も、対立する者は皆、いがみ合いですね!! いつまで、この煩悩が続くのでしょう!!

有力紙、アメリカが見る日本?

2012-09-23 02:26:37 | 日記
 日本が右傾化しているというアメリカの見方? 一部にそう見えるような兆候がありますが、極めて幼稚な見方です。

 石原慎太郎のような、私欲で世論を煽り己の満足感だけを求めるような傾向が、一面、右傾化のように映っているだけです。 この傾向は戦争前夜にも多く見受けられましたから、同じように見てしまうのも間違いとは言えません。

 逆に心配なのは、この日本の馬鹿げた状況から、相手方、今回は中国、韓国などが右傾化と勘違いして反応してしまう事です。

 日本は右傾化ではなく、馬鹿化しているのです。 裏には、財界や学者と言ったお上の側が多くの国民を愚直化して都合良く従わせる方向に導こうと目指したために起きている現象です。

 特に個性や人格の形成が杜撰な国家では、この誘導によるブレは大きく動くのです。 即ち、偏りが極端になります。 戦後、質素や節約が重要とされた時期があったかと思えば、直ぐに景気がよくなると消費こそ美徳と言い出したり、最近のようにエネルギーや環境、震災から驚嘆にエコを強調するといった現象です。

 こういったブレに周辺は脅威を感じるようになるのでしょう! 反面、この傾向を上手く利用し、金儲けに結び付けるように煽る輩も多く介在するのが日本です。財界は特にこの真っ只中にあります。

 アメリカや周辺諸国の皆さん、気にすることはありません。 日本は一層、馬鹿になっているだけで、右傾化するような覇気も無く、戦いを決断出来る行動力もありません!!


尖閣やオスプレイの裏を読む!!

2012-09-22 00:22:21 | 日記
 建前に騙されてはいけません。 進められている事実から最も恩恵ある存在があるはずです。

 では、尖閣が現状の儘であって恩恵があるのは、何処の誰なのか? それはアメリカです!! 中国に対する働き掛けを見ても、その方向の根回しだけは十分にしています。

 では何故、今回のような騒ぎが起きたのでしょうか? そこにどれだけの作為があったかは定かでありませんが、事実として存在しているのは20,5億円と言う売買が成立したという事です。

 こういう売買価格に端数が付いているケースが多く在ります。 これは間で骨折る実務者に対するお礼であったり、手数料であったりします。 この度の買収は買い手が国である訳ですから、譲渡税関係は一切不要です。

 ところが表面には出ませんが、必ず功績者には見返りが出されるのが裏の常識です! つまり、実情より多く利益が齎された部分の額には、口だけでは済まされないのが普通です。

 これは弁護士の成功報酬にも似た実情です。 弁護士の成功報酬は、5~50%未満とされていますが、多くの場合10%~20%です。 ヤクザが見返りを要求する時は殆どが50%です。 此処に違法性が絡んでくると、それ以上の率で要求して来ます。 当事者に弱みがあるから仕方なく応じる場合が多かったのです。

 このヤクザ暗躍が多過ぎると弁護士の仕事が減ってしまうのです。 ヤクザへの締め付けの裏には、合法的な利益確保という、法曹界の思惑が強くありますが、表には出て来ません。 

 薬事や医療にも似た傾向が多く見受けられます。 生活保護の補助費も生活を支える為の費用より医療費の負担の額の方が大きいのも、この為です。 今では、生活保護者の医療の方が儲かると、そちらに集中している医者や病院もあると言います。

 昔、教科書が無料に配布されるようになる時にも同様でした。 最も恩恵を受けたのは、教科書を出版する企業側であったのに、表面には一切出て来ません。 如何にも有り難いお上の施策と受け止められて来たのです。

 軍需に関する、施策には当然、これ以上の複雑な背景が存在しますし、大きな恩恵、即ち金儲けのカラクリが介在しています。 日米安保などは、その象徴な訳です。 

 このように、表面の現実の裏には、複雑、怪奇な実態があります。 そうして上手く振舞おうとする、不貞の輩も沢山居る訳ですね!! 全ては、金、金の世の中になっているから出る症状です。 皆、病気なんです! 金の亡者という病気です!!



結局、野田で決まり!

2012-09-21 14:34:33 | 日記
 民主党の党首選、案の定野田で決まりになりそうです。 情けない現状ですが、このレベルの議員しか存在しないのでしょうか?

 来週の自民も、あの安倍か石破で決まりそうですから、政治も社会も変わりそうにないですね! 国民も、これではいけないと口では言いながら、口車に乗せられてずっと、同じ流れです。

 そんな状態で尚、自分達は優れているから、戦わないんだって!! 何の事はありません。 腰抜け腑抜けな日本人です! 

 このまま、野田で踏ん張って、解散を先延ばしに出来れば儲けものくらいの発想でも、口では”国の為、国民の為” 全く口は重宝なものです。   

 口で何を言っても、腹の中は見えないと高を括っているのでしょう! 原も心も見えるのですよ! 

 官僚、財界にとっては、最も都合の良い人物、野田で一安心と言う奴らの腹の内です!

尖閣トラブルの裏にあるアメリカのメリット?

2012-09-21 09:13:07 | 日記
 揉めているのは日中間、一番美味しいのはアメリカ! 日中だけに起きている問題のように考えがちですが、このトラブルを大いに利用しているのはアメリカです。

 逆に言えば、トラブルが大きいほどアメリカ、アメリカ軍の存在価値が上がりますし、基地の損竿価値が高まります。 

 中国の対応が強硬になって来るとおもいますが必ず背景にアメリカがあります。 アメリカも世界も相対的な価値は日本より中国の方が大きくなってきています。

 日本人だけが自分達の存在を過大評価している節が多く見受けられるようになっています。 過去には巧みにアリバイ作りが成功して来ましたが、相手はより大きく成長しているのです。 日本では、古い志向がいつまでも通用すると考える幼稚さが目立ちます。

 今の国連を見て御覧なさい! エゴのぶつかり合いで、都合が悪いことには何の効力も発揮できません。 国際裁判も同様です。 世界が一つになるような共通の理念なんて持てないのです。

 宗教や、思想の違いが大き過ぎます。 違ってても智恵を働かせれば、共通の理念は持ち得るのですが悲しい事に何処にもその智恵がありません。

 心の底から世界の平和をと考え、実行している国も人も居ないというのが現実です。 行き着くところ一部人間や一部の国のエゴでしか働いていません。

 この騒動の裏に蠢く陰謀が存在しているという一面に目を向けると慎太郎や習氏の動きも納得出来ます。

 何故、この時期に大きく動いたのか? 数十年不安な要素を含みながら何とか安定を保って来た領土の問題の背景にある見えない思惑には大変、興味があります。 

 もっと勉強しなくちゃなりませんね!!!

 

習氏の言う茶番の評価!

2012-09-21 01:38:41 | 日記
 私には、極めて適切な日本の騒ぎだと思います。 何処までも自国の領土という前提で物を言う日本側とは相反する主張であるのだから当然の話である!

 相手の主張を聞くだけでも聞いてやる余裕が無いのである。 即ち、世界が全面的に認めてくれるという自信がないから、自分達の積み上げたアリバイだけを繰り返すに過ぎません。

 本当に、世界中の人が、日本を支持してくれるだけの論拠が揃っているとは、とても思えません! 日本人の主張は何処までも1895年以降の経緯だけ。 その経緯も限られた範囲のやり取りで推し進めた、形落ちの経緯です。

 確かに、中国の主張の論拠も杜撰です! だから、互いの主張は主張として、日中間だけでなく多数の国を交えて、もう一度話し合う必要があると思うのです。

 良く交通事故で謝った方が負けとかとか言って、強い者勝ちで推し進める連中と同じです。 これと同じ発想です。 極めて幼稚と言われて当然です。 習氏が茶番と言うのも納得です!

 世界中が、これに似た問題を抱えています。 そうして戦争や内紛まで引き起こしているのです。 日本の庶民は、キバを抜かれた腑抜けだから怒ると言うことさえ忘れました。 それだけの事に過ぎません! 

 慎太郎など、メデイアに顔を出す機会さえ少なくなっています。 騒ぐだけ騒いで、手柄のように得る物を得たから、潜んでいます! 習氏とは、人間のレベルも質も違うのです!!