一属一科の絶滅が心配されているトンボです

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ムカシヤンマ科　ムカシヤンマ

人懐っこいヤンマです。よく人の肩や帽子等に止ってのんびりとしています。その昔は発見地の岐阜を付けてギフヤマトンボと呼ばれていたこともあります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ムカシヤンマ

原始的な特徴を多く備えているので、ムカシヤンマと改名されました。5月上旬に多く出現し、幼虫は、湧き水のでる崖などに孔を掘って生息しています。いつまでもこのトンボが生息できる環境を維持したいものです。