春です花です(^。^)y-.。o○

畜産センターでは春の女神ギフチョウが舞い始めたようですが、ふれあいの森のカタ
クリのツボミは、葉っぱを枕にして眠っていました。間もなく頭をもたげ開き始め、ギフチョウが蜜を求めて舞い飛ぶことでしょう。

山腹を赤紫に染めるコバノミツバツツジが逆光の中で浮かび上がり８、９本の雄しべ
を長く伸ばしていました。

春と言えば

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　キク科　タンポポ

ふれあいの森、古津側にタンポポ（在来種）が咲いていました。きれいな黄色です。セイヨウタンポポに比べて、立ち姿がやさしく見えるのは、贔屓目でしょうか？

その中に少し淡い黄色のタンポポがありました。シロバナタンポポほど白くも無く、かといって黄色くも無く、不思議です。見比べてみて下さい。

「虫だって」

ハムシ科　イタドリハムシ

イタドリハムシ（ハムシ科）です。一見テントウムシの仲間と間違えそうですが、黒地にオレンジの紋斑がきれいなハムシです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　イタドリハムシ

成虫で越冬しますが、暖かくなって活動し始めた様子です。ギシギシやイタドリの葉を食べます。しばらく、見ていたら仲間と集まって馬乗り状態になって忙しく移動していました。こんな状態は初めて見ました。

墨絵かな？

前夜の冷え込みが去り気温の上がった早朝の百々ヶ峰、長良川の川霧が雲海となって関方面に広がり、高圧線の鉄塔や千疋大橋が浮かび上がり一幅の墨絵のようでした。

期待したダイヤモンド恵那山はダイヤモンドの輝きだけで恵那山はベールに包まれ姿を見せませんでした。

さくら三昧

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　バラ科　ヒカンザクラ

　
古津駐車場すぐの所に濃いピンクの桜が咲いています。ヒカンザクラ（緋寒桜）で、別名カンヒザクラ（寒緋桜）とかタイワンザクラ（台湾桜）とも呼ばれています。沖縄、中国南部、台湾が原産の、もっとも早く咲く南国系の桜です。最近は、ヒカン（悲観）が縁起悪いとかヒガンザクラ（彼岸桜）と混同されやすいので、別名のカンヒザクラと呼ばれることが多くなっています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　バラ科　ウスズミザクラ

古津ロータリー広場の周りには、根尾の薄墨桜２世が植えられ、咲いています。説明によれば、「薄墨桜保存会」の方が初冬に伸びた枝を剪定され、間引きした枝を山桜の若い苗に接木して約２年育てられたものを岐阜西ロータリークラブの寄贈で平成１９年４月に移植。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　バラ科　オカメザクラ

古津側管理道を行くとピンクの花の木が一本あります。銘木板には、手書きで「おかめ桜」と書いてありました。あまり聞いた事のない名前、イギリスの桜研究家（イングラム）がカンヒザクラとマメザクラを交配して作った園芸品種。名前の「おかめ」は、淡い紅色の一輪花が下向きに咲く様がうつむき加減の美人にちなんで付いたと言う説があります。