コガネグモ科 オオトリノフンダマシ
これは卵嚢です。当初子の卵嚢が目についたので写真に撮りクモの先生にお尋ねしました。オオトリノフンダマシの卵嚢だとの返事だったので次の日に早速出かけて親を探しました。居ましたね～～オオトリノフンダマシが・・・
大鳥の糞騙（オオトリノフンダマシ）
これが親です。当然卵嚢を見守っているのです。このクモはオオトリノフンダマシと名が付いていますが只のトリノフンダマシと言いうクモも居ます。しかし何故鳥の糞に擬態する事を思いついたのでしょうね？もう少し違うものに擬態しようとは考えなかったのでしょうか？？
オオトリノフンダマシ
真正面からの画像です。一種異様な姿では？？卵を産んでしばらくの間はクモと言えども子供を見守っているのですね(^-^)凄い事だと思いませんか？
アゲハチョウ科 アオスジアゲハ
都市部でも目に出来るアゲハチョウですが飛翔力に優れているので姿を見る事は慣れた人でないと判別が出来ないかもしれません。とても綺麗な蝶です。
青筋揚羽（アオスジアゲハ）
幼虫の食草は防虫剤の原料にもなっているクスノキ科の樹木です。「蓼食う虫も好き好き」と言いますが他の昆虫が嫌う分競争相手が居ないので良いのでしょうね。
コガネグモ科 ギンメッキゴミグモ
光の当たり方が良くなかったのでギンメッキ色が出ていませんが背中の部分がキラッと光ります。大きさは5ｍｍ前後のとても小さなクモですから慣れないと見逃してしまいます。綺麗な円網を張って上向きに止っています。この様に隠れ帯を張るのは余り多くないです。
コガネグモ科 ギンナガゴミグモ
このクモも背中が銀色に光ります。ギンメッキゴミグモより幾分細長いです。薄青色の隠れ帯の真ん中に陣取っていました。
コガネムシ科 マメコガネ
吾亦紅の上でシルク・ド・ソレイユの演者の様な曲乗りをしています。体長８～１２ｍｍ位の大きさで小さい部類です。日本では農作物に被害を与える程異常繁殖はしませんが移入した北アメリカではかなりの被害が見受けられるようです。名前も"japanese beetle"（ジャパニーズ・ビートル）と付けられて嫌われているようです。あちらにはこの虫に寄生するハチや虫が居ないので異常繁殖するようですが、在来種と外来種はバランスが保てるか否かで深刻な問題になるんでしょうね・・・自然界で一番大切な事はバランスなんですね
ラン科 ヤツシロラン
