ナデシコ科 ノミノツヅリ
ナデシコ科の花は押しなべて綺麗ですね。ご多聞に漏れずこの花もとても綺麗ですが余りにも小さいので見逃されていることが多いようです。着物をツヅリと言っている時代が有ったようで、葉が小さいので蚤の着物に例えてこの名前になったようです。考え方はノミノフスマと同じですね。
ナデシコ科 ノミノツヅリ
ナデシコ科の花は押しなべて綺麗ですね。ご多聞に漏れずこの花もとても綺麗ですが余りにも小さいので見逃されていることが多いようです。着物をツヅリと言っている時代が有ったようで、葉が小さいので蚤の着物に例えてこの名前になったようです。考え方はノミノフスマと同じですね。
マメ科 カラスノエンドウ
おなじみカラスノエンドウです。読点をどこに打ちますか?「カラスノ、エンドウ」ですか?若しくは「カラス、ノエンドウ」ですか?殆どの方が「カラスノ、エンドウ」と思っておられるようです。がしかし違っているんですよ。漢字で書くと一目瞭然「烏野豌豆」カラス、ノエンドウなんですね~~。
マメ科 スズメノエンドウ
これもスズメ、ノエンドウなんです。カラスノエンドウより小さいのでこの名前です。とても小さいので写すのがとても大変です。カラスノエンドウとスズメノエンドウの中間ぐらいの大きさのエンドウが有るんですよ。
マメ科 カスマグサ
カラスノエンドウとスズメノエンドウの中間ぐらいの大きさです。ですので、カラスの「カ」と、スズメの「ス」の間(マ)なのでカ・ス・マ・グサと付きました。嘘のような本当の話です。
ウグイス科 ヤブサメ
夏鳥です。何時も声は確認していました。「シシシシ」と言うように聞こえるのですが、姿を一度も見たことが有りませんでした。昨日(22日)水曜散策会「野鳥編」が開催されましたが、その時に姿を見せてくれました。
藪雨(ヤブサメ)
とても小さいうえに地面を歩いたりしますのでアカネズミと間違ほどです。水曜散策会に参加された方たちはとてもラッキーでした。ふれあいの森にはこんな自然が一杯です。何だかとても嬉しくなりました・・・
グミ科 ダイオウグミ
一昨年は沢山実ったのに去年は殆ど実が付かなかったです。実着きの物は隔年だとか言うけれどグミもそうなのかな?
ダイオウグミ
粉を付けた様な白い花姿です。ほんの少し良い香りもします。他のグミは実に渋みが有りますがダイオウグミは渋みが少ないので美味しいですね。
ゼンマイ科 ゼンマイ
胞子葉ばかりです。別名「男ゼンマイ」と言います。古の人達はこのゼンマイは採りませんでした。胞子を飛ばしてくれるのでこのゼンマイは採集しなかったのです。
ゼンマイ
こちらは胞子を作りません。採集するならこちらだったのです。そうやって絶やさないような決まりを作っていたのですね。「ゼンマイ仕掛」の時計も見ることが少なくなってきましたがそのゼンマイの語源がこの植物です。