ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

中絶胎児

2010-12-06 15:58:02 | 日記

中絶胎児が1700体放置されていたことが発覚したそうな。

1960年から1970年代に、学生の解剖実習用にと集められたらしい。

開学当初は、成人の遺体が少なく、胎児でもいいと、集められたとか。

最近献体を思い立ち、大学に申込をした。承諾書を提出するようにとの書類が届いている。

以前は臓器移植を考え、臓器提供のカードを免許証と一緒に保管している。

臓器提供に、年齢制限があるのか、は知らないのだが、高齢に近付いてきたこともあり、健康な若い臓器というわけにはいかなくなったので、献体にしようと思い立っての、申し出だった。

臓器提供者は、駄目ですとか、近親者の同意書を必ずつけるようにとある。

親、兄妹がいなかったら、親戚の同意を提出せよとあった。

申し出る大学も一覧には20大学くらい並んでいるものの、今年の募集は終わっているとか、

今は、受け付けていないとか、で、間に合っているところも多い。

医学部のほかに歯学もあったが、歯学は、多少不足気味らしい。

大学が個々に管理、個々での対応とかで、登録は一元化にはなっていない。

足りないところ、余っているところの差は大きいようだ。

1700体はみすみす放置され、腐敗や乾燥で研究などに使えない胎児が多数あったとか。

大学個々での対応のほかに、共有の道が開かれるといいのにと思う。