また、自分勝手な巻き添え事件があったようだ。
「自分の人生を終わりにしたかった」というのが犯行への動機だとか。
はからずも、長崎で、肉球をそがれた猫が保護されたものの、衰弱死したというニュースもあった。
人が残酷になるのは、戦争状態の時とばかり言えないようだ。
「矢鴨」とか、首輪が食い込んだ犬が保護されたりもあった。
踏切への立ち入りとか、駅のホームからの飛び込みとか、集合住宅やビルの上からの飛び降りとか、
巻き添えや、その影響によるハタ迷惑を考えていない行動にも、辟易する。
約束への遅刻や、重大な商取引の中止なども、問題だが、傷つけられたり、命を奪われたりしたら、怒りを
どこへ、もっていけばよいのか。物言えぬ動物への虐待も、最近よくニュースにある。
自己中は、他人(物言えぬ動物も含めて)を巻き込まない形でのみやって欲しい。
自己責任の強化は、やむをえないとしても、行政なり、公共的なもので、何かしらは関与してもらわないと個人だけの力ではなんとも心もとない。
平和ボケなんて言葉が頭をよぎる。こんな事件が起きていても、「平和」と言えるのかなと疑問になる。
巻き添え事件は、
過去10年で74件もあったそうな。
かつての新宿バス放火事件も酷い事件だったが、74件の被害者の痛みや無念さも計り知れない。
「名探偵モンク」や「女警部ジュリーレスコー」とか、が実在していたらいいのにと思う。