ずさんなレーシック手術で、角膜炎や結膜炎を発症させた眼科の元院長が逮捕されたとの、ニュースがあった。
08年の9月から09年の1月にかけて20代から40代の患者に手術器具を滅菌処理を行わず、器具を使いまわしなどして、角膜炎を発症させたというもの。
保健所に連絡のあった被害者は弁護団によると100人以上とか。
両目で10万円という安い手術料金や独自の割引システムなどを売りにネットでお客集めをしていたらしい。
「安さ」と引き換えに手術での衛生管理は極めてずさん。警視庁の調べでは、マスクや手袋さえ着けずに手術を行っていたほか、従業員から指摘を受けても手術器具の滅菌処理を行わなかったようだ。
こんなことがまかり通ることに、あきれる。
金儲けで手が出せることに法の不備をすぐ思ってしまうが、それを利用する不届きものへの怒りとし、こうしたことが起きないように、なんとかしたい。