痛ましい事故が続いている。
JR新小岩駅で、電車にはねられた女性がホームに飛ばされ、ホーム上の店に衝突。
店の窓ガラスが割れたりしてホームにいた男性1人、女性3人がけが。
はねられた女性は死亡。
ロシア・タタールスタン共和国でクルーズ船が沈没。
79人が救助。59人の遺体が収容。約70人が行方不明。
沈没した船内の砂遊びができる子ども部屋に30~40人の子どもの遺体があるのが確認されているという。
乗客のうち25人は名簿に登録されていなかったとか。
定員オーバーと、建造から50年以上たった同船の修理・点検が不十分で、左側エンジンの故障。
そして悪天候が重なったとみられているらしい。
色々な事故がある。
自然災害に、人的災害。
自然災害に人的災害が、加わる事のなんと多いことか。
「奇跡の生還」は、複数のたまたまが、良い方向へ流れていって、九死に一生となれる。
奇跡というくらいだから、生還できるのは、ほんの一部。
その、裏返しのたまたま悪い方向へ行ってしまうことも多々あって、こちらは、実は、数が多い。
人的災害は、最小になって欲しいものだが、一向に減らない。
惨事があって、見直しされ、色々工夫され、法律が出来たり、規制が強化されたり、していっても、この人的なものは、厄介。
2重3重の手段が、あっても十分となかなかならない。
こんな悲劇は、再び起きて欲しくないと、思うものの、なかなかかなわない。
今日の天気は晴れだけれど、心には暗雲が垂れこめている。