汚染わらが、1都10県で始まった緊急点検が、それ以外の36道府県に対し、畜産農家への稲わらの利用状況の聞き取りを開始するとか。
牧草とお茶の汚染が確認された11都県で原発事故後に収集した稲わらを使っていないかを調べるらしい。
383頭の牛が、汚染などのことを知る由もなく、汚染わらを食べていたことが判明。
避難された牛は9300頭。そのすべてについて調査されるらしい。
大変なことになった。
地震、停電、津波、原発事故、そして汚染。次々と広がっていく。
どれもまだ、収束されない。
少しづつ復興の兆しは確実に広がってはいるものの、新たな問題がじわじわと押し寄せる。
先日の10日に復興支援コンサートを終えた。
15万ほど義援金があつまったとか。
今度10月9日頃に第2段の支援コンサートが計画されていて、準備が進んでいる。
ゆっくりゆっくり、しかし、確実に動いている。
復興と問題が交互に話題に上っているものの、事がそれだけ大きい事だったともいえる。
雪の降る、季節に始まった悲劇が、使用量が○○%の情報に、一喜一憂している夏。
時折入るホっとニュースに、心を励まし、癒され、悪夢が薄れていくのを待つ。