ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

2012-07-18 16:07:01 | 日記

「顔が違う」

と、指導者から、指摘。

オペラのアリアを歌うこともある歌手の指導者は、時折、「思いなさい」とも言う。

 

男声には、「イケメン」「乙女に恋する若者」

女声には、「10代の乙女」「(そこのいい男)こっちへ、いらっしゃい」の気持ちで。

 

「そう思えば、そう見える」

 

「演技して」と何度となく檄が飛んだ。

 

某合唱団の練習中、ある人が、指導者から

「顔が違う」と言われたそうな。

 

別の団での指導者も、「声が出なかったら、顔で」とか

全部歌えなかったら歌っている顔でということもあった。

実際に、演技だけするのは、結構テクニックがいる。

人の演技や、合唱などを見ていると、口パクって結構判断できる。

 

合唱は、通常、声だけで表現する。

動きは、あまり歓迎されない。

動きがつくときは、演出としての動作になる。

 

「東海林太郎」という歌手がいたが、彼は、直立不動で歌った。

 

最近では、表情豊かな映像世代が増えたし、動くことにためらいのない人は

増えている。

合唱の時の表情は、重要。

 

声にも影響するから、演技が要求される合唱には、顔も重要な要素になる。

少年や少女になったり、イケメンや美女に、なれるのは、面白い。