中国で「日本のたまごご飯は特に危険な食べ物」という、ニュースがあった。
記事を読んでみると、「なまの物を食さない中国にとっては、なまでご飯にかける食品は
そもそも危険。というものにようだ。
中学生の頃だったか、
「真っ黒なご飯を中国では食します。ハエがたかるくらいなら、安全だから」という話を先生から
聞いて、必ず、熱を通す習慣の国。なま物は食さないという、習慣に驚いたものだった。
日本では生で、食すことが昔は多かった。
豆腐とか、キャベツとか、胡瓜とか、烏賊とか、蛸とか、刺身とか。
中国もだが、国の食文化としては、煮込んだり、揚げたりというのは結構多そう。
日本の卵は殺菌処理されたりしているが、それでもサルモネラ菌だったかに感染することも
あるのだから、確かに危険と言えなくもない。
加熱してあっても、食中毒が潜んでいることがある。
真空包装であっても以前、死亡者が出たことがあった。
危険な食べ物は、どこにいでもあって、どういう形でもあるのかもしれない。
先日、テレビをみていたら、
加熱した食物を、バナナだかの葉っぱのお皿に盛っているのをみた。
「あのお皿、大丈夫?」と一瞬気になった。
文明の国では、完全な、安全食品は存在しないのかもしれない。