世間では、27日からGWとか。
一足早いGWで、久しぶりに、上野に出向いた。
そこそこの人出で、ゆっくり作品を鑑賞することができた。
ダヴィンチの天才ぶりをより感じた。
絵画のそこに、建築などの計算に基づく緻密さの凝縮があることをはっきり感じた。
ぶれのない、カチッとした構図、一見、柔らかな線に潜む惑いのなさ。
天才は、努力をせずとも、身についているという。
多方面にわたる天才ぶりを発揮したダヴィンチはさぞ生涯が短く感じていただろう。
なんとも、羨ましい。
人類が誕生。なんとなくわくわくする。
二足歩行の原人、原始人、現代人との移り変わりのイラストを見ていて、
さらに祖先との間のことが略されている気がした。
急に二足になるのは、不自然だと感じた。
体毛の短い、原人の復元親子のレプリカが愛らしかった。