webにアクセスするユーザーは、確実に毎日増えている。
いつも利用しているブログ提供のgooさんの管理者も毎日増え続けている。
電車に乗っても、iphoneやらネットブックやらを見つめていたり、タッチしていたりするユーザーは、携帯電話の普及より飛躍的に
増えているのもわかる。
ネット社会と言われ、2,3歳のこどもから高齢のユーザーと幅も広い。
そんな社会で、心配ごとの一つが発生。
あろうことか、最近は、少し押され気味ではあるIE(インターネットエクスプローラー)の6から最新の11までのバージョンに深刻な脆弱性が
みつかったという。
アメリカの安全保障省から「使わないで」との警告が出されたという。
ニュースにもなった。
4大紙への記事にも載ったため、職場でも、さすがに何とかしようという動きがあった。
何とかしようと、考えてくれて、対応しようという意識を持ってくれることは、いいことではある。
しかしながら、自力で対応ができない人が多かったのではないかと思う。
一人の人は、操作手順をメモして帰った。
一人の人は、マシンに、他社のブラウザを使うということになりインストールから開始。
まず、ブラウザソフトのダウンロードのIEで検索してダウンロードを試みる。
空き容量が足りなくて、ダウンロードできない。
HDのファイルをいくつか削除したり、使用しないと思えるソフトをアンインストールする。
それでも、まだ容量が足りないことが判明。
結局、しばらく使用しないで、時間待ちすることになった。
インターネットを閲覧する人は多い。
PCであったり、iphonだったり、ネットブックだったり、携帯電話でも、閲覧できるものもある。
ブログの閲覧、更新をまめにする人もいる。
ネットで、ニュースや天気予報、電車の運行状況、店のちらしをチェックする人、ゲームや音楽、動画を楽しんでいる人。
およそ24年末で9,652万人、人口普及率は79,5%だそうな。
参考→ http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h25/html/nc243120.html
そのうちの、初心者や、あまり詳しくないというユーザーは60%以上だろう。
セキュリティだ、脆弱だ、ハッカーだ、不正アクセスだと、言われても、よくわからないユーザーのほうが多いわけで、
それこそ、対処の方法も、よくわからい人のほうが多いだろう。
車の運転なら、走る機能をしらなくても走らせることができる。
交通法規を知らないなら空地とかで走るのは、大丈夫。
しかし、公道を走ってはいけないとか、人がいるところでは、動かさないほうがいいというようなことを判断できる年齢であるならば、
危険を感じて、危険を回避するだろうが、ネット社会のルールは、ほとんどの人がしらずに利用していること。
それが、ウイルスと称されるように、年齢、知識の浅い深いに関係なく襲われることが脅威なのだが、被害を受けないと理解しにくいし、
理解しても、対応するには、少しの知識では、すべもない。
すべてのユーザーが皆深く知識を持つのは、無理。
簡単な知識で、危険を予知する能力と、ことが起きた場合の対応について、どういう手順をすればいいのか、初心者ユーザー向けの簡単なマニュアルを、用意して、ユーザーに啓蒙していくことは、早急にとる必要があるのではないかと思う。