「山の日」ができるらしい。
祝日が増えるのは、サラリーマンのはしくれにとっては、有難い。
サービス業のものにとっては、休みにくい日が増えるので、ありがたくないかも。
日、祝に出勤すると、割増があっても、嬉しいような迷惑のようなという労働者もいるだろう。
サービス業の場合、日とか祝日に関係なく、出勤や公休かだけで、カウントされるものもいよう。
経営側の、労働者への、冷たさは、今まで、散々あじわってきているので、弱者代表としては、祝日が一日増えたということは、わずかな喜びとしたいもの。
サービス業界で、従業員の確保ができなくて、店が開けられないという事態が起きたというニュースが先日あった。
コンビニあたりは、時給を上げとの話もあった。
しかしながら、時給は、800円前後から、1400円ほど。
一日、4時間労働なら、時給が1000円なら4000円にしかならない。
週に5日働いても月の手取りは、7万円ほど。
一人の人が、生活していくには、月に15万ほどかかるとか。
結局、時給をとっても、生活できるためには、長時間働かなければ、生活に窮する。
「給料を確保して、生活をしたい。家庭も持てる。こどもも養えるような賃金を」と先日、駅前で訴えている団体があった。
給料は、家族ぐるみではなく、一人ひとりを保障されるのが本来ではないか。
こどもがまだ、小さいので、働けない。病弱なので、働けない。介護をするので、外に働きにはいけない。
そいういう者には、世帯主が、何とかするのではなく、本来なら国が面倒見てくれるものだと思っている。
給料は、個人の者。世帯員を養うものというのは、戦後の不景気時代のはなし。
給料は、世帯に払われるものではないはず。
戦後の、家族給付が、根付いていて、それが当たり前になっている。
その弊害が、今、出始めていると思っている。