ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

賃金

2014-05-22 12:33:26 | 日記

「山の日」ができるらしい。

祝日が増えるのは、サラリーマンのはしくれにとっては、有難い。

サービス業のものにとっては、休みにくい日が増えるので、ありがたくないかも。

日、祝に出勤すると、割増があっても、嬉しいような迷惑のようなという労働者もいるだろう。

 

サービス業の場合、日とか祝日に関係なく、出勤や公休かだけで、カウントされるものもいよう。

経営側の、労働者への、冷たさは、今まで、散々あじわってきているので、弱者代表としては、祝日が一日増えたということは、わずかな喜びとしたいもの。

 

サービス業界で、従業員の確保ができなくて、店が開けられないという事態が起きたというニュースが先日あった。

コンビニあたりは、時給を上げとの話もあった。

 

しかしながら、時給は、800円前後から、1400円ほど。

一日、4時間労働なら、時給が1000円なら4000円にしかならない。

週に5日働いても月の手取りは、7万円ほど。

一人の人が、生活していくには、月に15万ほどかかるとか。

 

結局、時給をとっても、生活できるためには、長時間働かなければ、生活に窮する。

「給料を確保して、生活をしたい。家庭も持てる。こどもも養えるような賃金を」と先日、駅前で訴えている団体があった。

 

給料は、家族ぐるみではなく、一人ひとりを保障されるのが本来ではないか。

こどもがまだ、小さいので、働けない。病弱なので、働けない。介護をするので、外に働きにはいけない。

そいういう者には、世帯主が、何とかするのではなく、本来なら国が面倒見てくれるものだと思っている。

 

給料は、個人の者。世帯員を養うものというのは、戦後の不景気時代のはなし。

 

給料は、世帯に払われるものではないはず。

戦後の、家族給付が、根付いていて、それが当たり前になっている。

その弊害が、今、出始めていると思っている。