ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

発声法

2014-05-08 09:35:08 | 合唱

通常、苦にならない音が、並んだ場所によって、出しにくいことがあるものです。

出しやすい音は、「r(ラ・A)」だそうです。

楽器のチューニングにも使われる音です。

 

音階を指定せずに。ただ音を出してという場合に大半の人が出す音でもあります。

同じ「ラ」でも聞こえる「ラ」は、人によって異なることもあります。

 

通常、楽に出る音なのに、音符の並びによって、出しにくいことがある。

喉にひっかる感じになって、音が伸びない。

 

そうした体験があったら、

発声法を少し変えてみませんか。

 

 

1.まず、通常のまま、出しやすい音を出してみてください。

 その音をちょっと、頭に記憶していてください。

2.口をあけて、息を吸ってみます。

 喉の奥に、ちょっと当たる風が感じられましたか。

3.次は、風を感じたところへ声をあてる感じで発声してみてください。

 1番の時の音との違いが感じられたと思います。

4.風を感じたところへあてるつもりで、音を上げたり、下げたりしてみてください。

 自在の音を実感できると思います。

 

 

それが、「こつ」これからは、はじめは意識して発声を御してみましょう。

体得できたら、意識は、ほんのちょっとするだけで、容易に出るようになります。

 

合唱での発声は、」できるだけ息を出すのより、歌う発声にしたほうが、まじりあいやすくなります。

この発声方法には、もう一つメリットがあって、音が下がりにくくなります。

上げ下げも用意になるという利点もあります。

 

息をはきだすように発声している方は、ものは試しで会得することをおすすめします。