小さな親切に大きく感謝。
ほのぼのと、心を打つ、ほんわかとするあたたかな、人の心にふれ、
感謝の思いをつたえようと、する人はたくさんいるよう。
何とも心温まる、ちょっと、目頭が熱くなったり、ほろっとする話がいっぱいあった。
特に印象に残ったできごとを二つあげると、
「言葉に消しゴムはつかえない」
「そっと肩枕」
電車に乗ると、人の暖かさに触れることがある。
一度、嬉しい体験があると、それまでの何十回と受けた苦い体験、「あっ、たく!」というよな体験も
帳消しにできる。
6万通を超える応募のハガキのなかから、まとめられたいい話。
実行賞受賞者は468万人とか。
希望あふれる文庫本でした。
「小さな親切運動本部」 → http://www.kindness.jp/category/skm/intro
あのときは、ありがとう
涙が出るほどいい話 第2集
「小さな親切」運動本部 編
河出文庫