ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

戦争の証言

2014-05-24 15:38:32 | 日記

最寄駅から3つ目の駅の近くに、こんな立看板があった。

かつての空襲の爪痕は、いまだ、近隣の地中に眠っている。

今年は戦後69年になる。

 時折、「不発弾を処理するので」というニュースがある。

先日も、線路の近くで不発弾の処理をするので、電車が運行を中止するとの、ニュースがあったばかり。

 戦後の、不発弾の処理にも、近隣の立ち入りを禁止したり、避難したり、何人くらいの人が立ち会うのかはしらないが、 いつも、無事に処理されてきた。

戦後は、年々、遠い記憶になっていくものの、まだ、完全には、終わっていないのだ。

 薄れていく戦争の記憶。

戦争を知る者、体験をしたものも、年々減ってきている。

戦争をしらないこどもがすでに大人になっている。 戦争を知らない者がどんどん増えていることが、記憶の薄れていくことで、問題はないのか。

時折見つかる、不発弾。

 かつてこの地で戦争があった。

かつて、この地に、爆弾が降り注ぎ、沢山の非戦闘員やこどもが犠牲になった。

そうした証言のために、地中からよみがえってくるのか。


戦争

2014-05-24 08:55:30 | 日記

人は思い込みをするもの。

自分のいいように解釈してしまうもの。

デマに惑わされたり、人の言葉を鵜呑みにするのも、本人次第。

誤解も当然生じる。

 

勝手な思い込みは笑える。

人への攻撃になったり、自分を破滅してしまうのであったら、それは、罪。

他愛のない、微笑ましい誤解なら、良いのにと思う。

 

とんだ誤解をしたもんだ・・・・

日本人の勘違い

びっくりデータ情報部 編

河出夢文庫

 


 

実体験は、幸せなことに、ひとつもない。

 

しかし、戦争体験の話、戦争を取り上げた話を聞くと、戦争は決して、してはならないと

強く思う。

 

体験を寄せた、戦争の被害者、加害者、目撃者の言葉を一部引用する。

 

戦争の矛盾

戦争は最大の悪

惨状は脳裏に焼き付いてはなれない

戦争の残酷さ

死神と必死になって闘った

 

全編に共通しているのは、戦争への悔恨と、平和への願い。

戦争は、善人を非情な人に変え、弱いものを巻き込んで残酷な行為へ走らせ。

子どもや善人を容赦なく被害者にする。

聖戦なんて、あり得ない。

 

戦場体験

「声」が語り継ぐ昭和

朝日新聞社 編

朝日文庫