痛ましい事故が続いている。
JR新小岩駅で、電車にはねられた女性がホームに飛ばされ、ホーム上の店に衝突。
店の窓ガラスが割れたりしてホームにいた男性1人、女性3人がけが。
はねられた女性は死亡。
ロシア・タタールスタン共和国でクルーズ船が沈没。
79人が救助。59人の遺体が収容。約70人が行方不明。
沈没した船内の砂遊びができる子ども部屋に30~40人の子どもの遺体があるのが確認されているという。
乗客のうち25人は名簿に登録されていなかったとか。
定員オーバーと、建造から50年以上たった同船の修理・点検が不十分で、左側エンジンの故障。
そして悪天候が重なったとみられているらしい。
色々な事故がある。
自然災害に、人的災害。
自然災害に人的災害が、加わる事のなんと多いことか。
「奇跡の生還」は、複数のたまたまが、良い方向へ流れていって、九死に一生となれる。
奇跡というくらいだから、生還できるのは、ほんの一部。
その、裏返しのたまたま悪い方向へ行ってしまうことも多々あって、こちらは、実は、数が多い。
人的災害は、最小になって欲しいものだが、一向に減らない。
惨事があって、見直しされ、色々工夫され、法律が出来たり、規制が強化されたり、していっても、この人的なものは、厄介。
2重3重の手段が、あっても十分となかなかならない。
こんな悲劇は、再び起きて欲しくないと、思うものの、なかなかかなわない。
今日の天気は晴れだけれど、心には暗雲が垂れこめている。
「節電」という言葉は、毎日目にするようになった。
使用電力量も、日曜日は、表示されなくなったが、平日は、一日の使用料が1時間単位で、わかるようになっている。
夏の節電が、始動し、毎日の、話題にも上っている。
案の上、「行き過ぎた節電」の話題も目にする。
節電と称して、冷房を止め、室内の明かりも落としている職場があるとか。
「節電を言い訳に経費を浮かしている」とも取れなくもないらしい。
労働安全衛生法の事務所衛生基準規則というのがあって、屋内でエアコン等がある場合は、17度以下あるいは28度以上の室温にした場合、違反だそうな。
改善を求めても解消されない場合、社員が健康を害した場合の責任は会社側に発生するとのこと。
結構細かい規定が、されているものだ。
会社に限らず、物事を極端にとらえる人は、少なからずいる。
ダイエットとか、身体に悪いこととか。
盲目的に信用して、極端に走る人もいるし、拡大解釈して、極度になる人もいる。
そこそこにということを、考えないのは、なぜなのだろうか。
白黒つけたがるという、気質も、影響しているのだろうか。
物事は、目先だけにとらわれずに、一歩、後ろへ下がってみるということも、取り入れると
いいのではないか。
そういえば、「今朝のテレビで、物事を斜めに見る癖をつけると良い」とキャスターが言っていた。
一歩下がったり、斜めに見たり、第3者の立場で、物事を判断するというのも、必要では。
某大で、また暴行事件があったようだ。
だいぶ前のこと、集団暴行事件があった。
今回は、少女を泥酔させて、の犯行らしい。
前回の者は、卒業しているだろうから、後輩が、またしても、事件を起こしたことになる。
以前の勤め先の同僚に、留年して、就職してきていた人がいた。
卒業生も、いた。最近では、就活中の4回生の知人もいる。
マンモス大学だから、色々な人がいるのは、仕方にないことでは、あるが、集団でという
ことが、問題。
犯罪に対して同じ考えを持って同じ悪いことをするものがつるんでいる、ということ。
集団になると、気が大きくなったり、影響力のあるものが、音頭をとって、皆が犯行に
及ぶことに抵抗できなくなるのが、怖い。
笑って済ませられる悪戯なら、許せる。
しかしながら被害者は、少女。
今後の心の傷を思うと、怒りが先にたつ。
大学生といえば、年齢的には大人。
大人になりきれない、大人が多い。
また、新宿エイサーまつりがやってくる。
4年前に、初めて、参加。
4会場を、分担して踊った。
エイサーというのを、沖縄に旅行した時に、知った。
勇壮な、踊りに魅せられて、踊ってみたいと心をときめかせた。
しばらく、胸に秘めつつ、時を重ねていた。
縁あって、4年前に、初めて参加した。
100人を超える人数が集っての演舞となった。
一日だけの、演舞。もう一度と、夢を抱き、翌年もいさんで、参加表明をした。
色々な事情が重なって、何回かの練習のあと、スタッフとしての参加に変更。
集合写真の皆の笑顔がまぶしかった。
その翌年は、それまでのチームは解散したまま。
新しく、結成された、チームでの参加のうわさを耳にした。
皆の、晴れ舞台がまぶしすぎて、新宿に行くのを我慢した。
そして、4年目の今年。
先に結成された、チームが、今年も演舞を披露するそうな。
今年は、会場へ足を運んでみようかと、思っている。
新宿エイサーまつり2011 → http://www.shinjuku-eisa.com/
なんくるエイサーチーム → http://nankurueisa.web.fc2.com/
オペラに「ノルマ」という曲がある。
主役を歌うソプラノ歌手にとって、難度の高いことでしられているそうな。
「ノルマ」のアリアをつとめたソプラノ歌手の話を、何度か耳にした。
一日に、3回全曲を通したという。
「ノルマ」の本番の朝に自宅で、一回。
リハーサルで一回。そして本番で一回。
最後まで、衰えを感じさせない三回演奏したとも、思えないほどだったと。
プロの歌手でも、それだけ練習をし、本番に臨んでいる。
「アマチュアだから、素人だから、練習時間が足りないから、この程度でいい」
という言いわけは、通用しないんだと、暗に言われている気がした。
時間をやりくりして、できうる限り、消化して、本番に備えることは、プロ・アマに限らず
課せられていることだと思う。
可能な限りの練習をして欲しいと、言われているなと、感じた。
以前、「美空ひばりさんは、お客様の前で歌う前に、必ず一通りおさらいしていました」
と、聞いたことがあった。
晩年は、舞台の袖に、ベッドを置いて、リハーサルをしていたが、さすがに、全曲をさらえなかった、と。
立っているのもやっとの状態で、赤ちゃんくらいしか肺機能がなかったそうな。
それでも、本来なら、全曲を、リハーサルしたかったはず。
プロの姿勢に、胸打たれる。
アマでも、舞台に乗ったら、音楽家。
コンサートは、発表会ではないと、自負している者として、残り少ない時間、できうる限りの
ことをしよう。
6月に熱中症で搬送された人が、昨年の3倍の、6877人だったとか。
亡くなった人は15人だそうな。
最近、夏になると熱中症というのが聞かれるようになった。
熱中症と一口にいうが、熱失神とか、熱痙攣、熱疲労、熱射病とか色々あるそうな。
最近増えてきたのには、生活の変化と、気温の上昇が大きいと思う。
エアコンが普及し、電車もバスも家庭でも、公共の所も暑さ知らずに過ごせるほどに
なっている。
少し前までは、日中の暑さに、百貨店に出かけたり、公共の施設へ行ったり、打ち水をしたり、
行水をしたりと、なんとか、涼もうと知恵を使った。
電車にも、バスにも、扇風機くらいしかなかった頃は、仕事から帰って、家に着くとどっと汗をかいた。
シャワーを浴びて、扇風機を強にして、冷たいアイスやビールなどを飲んだりした。
最近では、電車もバスも地下鉄も、冷房完備。仕事から帰って、家についても汗があふれなくなった。
汗をかくことが減っている。
シャワーを浴びて、冷風扇(空気だけにしているので、少し涼しいくらい)を中にしても、汗はさほど出ない。
熱中症になるのは、人体の冷却機能の衰えだろうと思っている。
日常のなかにエアコンが普及しているので、身体が、暑さに対応できなくなっている。
節電でエアコンの温度を28度に、と提唱されているが、外気が28度でも28度でエアコンを
つける、のだから、身体の機能は、衰えて当然という気がする。
加齢などで衰えてしまった人は、節電に惑わされずに、エアコンの便利さを受けながら、乗り切って欲しい。
対処法が、いろいろあるそうなので、wikipediaを参考に ↓↓↓↓↓↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%B1%E4%B8%AD%E7%97%87
若い人、元気な人は、自身の対応を活用しつつ、自然治癒力を取り戻しつつ、対応していって欲しいと願う。
また、失言をした大臣が辞任をした。
大臣になるくらいの人なら、人間的にも、出来ていて欲しいと思うのだが、
失言、暴言で、辞任する人は多い。
そういう、人を大臣に任命した首相に対する、責任問題に発展することもある。
社会人としても、適切といえない、言葉を公にするのが、なかなか無くならないのは
どういうわけなのだろうか。
物議をかもしながら、指示を得て知事を何年もやっている人もいるが。
言葉って、大事だと常に感じている。
今朝の出勤時の電車内の広告で、気になったのがあった。
一つは、以前にも目にしたことがあるが、某英会話教室のCM。
「お金を払っているんだから」
そして、
某飲料メーカーの缶コーヒーのCM。
「男はブラック」
こういう言葉が問題にならない、のに、問題となるのは、ほんの一部でしかない。
ほんの一部というのは、それを感じる人の数も少ないはず。
それでも、ニュースになって、辞任にまで行くのだから、大きな問題だと、公人は、
襟を正して欲しいもの。
米ニューメキシコ州のロスアラモス国立研究所周辺で発生した山火事は、発生から1週間続いているそうな。
これまでに4万6千ヘクタールが焼け、同州の史上最悪規模とか。
湿った空気が入り、危険性が小さくなったと、避難した住民が街に戻り始めたそうな。
この研究所は、広島・長崎に投下された原爆を開発したことで知られるとか。
面積は約1万ヘクタール。山火事で敷地の一部が被害を受けたらしい。
周辺の火の手は収まりつつあり、緊急事態を解除されたそうな。
閉鎖されていた研究所の再稼働に向けて準備をしているとか。
2000年にも大規模な山火事の被害を受け、その時の教訓から、防火対策を大幅に改善。
山火事の、最大の懸念は、敷地内にある放射性廃棄物が詰まった約1万本のドラム缶など、危険物質の保護。
当研究所は、火事でドラム缶が破損して放射性物質が拡散するような事態はないとホームページなどを通じて再三、住民に説明しているそうな。
住民集会で「早く家に帰りたい」という訴えはあったものの、住民の3分の1が研究所か関連産業に従事していることもあり、放射性物質に対する懸念を口にする参加者はいなかったそうな。
はるか、離れた地域での山火事だけれど、人ごとではない。
貴重な巨匠たちの通常では、知り得ない話が盛りだくさん。
宝箱のような一冊。
巨匠たちの、姿も、映像のように分かりやすかった。
これだけの、様々な話について、「幸運」と呼んで、その話も披露されている。
そして「幸運」についての話も読みごたえがあった。
その幸運を呼び込んだ筆者の運。
支えてくれた、様々な人々。
それが、この貴重な一冊に凝縮されている。
巨匠たちの音、巨匠たちの姿
1950年代・欧米コンサート風景
植村功
東京創元社
今日のニュースは、多岐にわたって、本当に様々だった。
いつも利用しているJRが、久しぶりに20分以上の遅れだった。
節電の影響で、混雑率はいつもより、少なく、冷房も控えめで、乗車すぐに空席にも
恵まれ、時間がかかったこと以外は、かえって、有難い出勤になった。
今日のニュースは、細かい話題が多く、多方面にわたっていて、地震速報もいつもと違って
パターンが違った。
お気に入りのサイトも少し、手直しがあって、表示も変わっていて、カレンダーの刷新にもなっているようだ。
今日のニュースで目を引いたのは、乳児の死亡記事。
先日、発見された事件だったが、母親は、まだ、こん睡状態のようだが、死亡した10カ月の
子どもと、母親から睡眠薬の成分が検出されたという。
記事では、夜泣きを止めようとしたのかという、書き方をしているが、信じがたい。
不思議な、ニュースは他にもあった。
しかしながら、連日、の猛暑で、93%まで行ってしまった電力使用量が、工場などの
強力もあったのが功をそうしているのか、午後3時の実績が79%となっている。
このひずみも、「早く出社しても、早く帰れない」というのもあったけれど、色々動いている。
今日は、そんな「動き」を感じた一日だった。