地元のお寺です。10月というのはここは穴場、というか、京都自体が、観光地は秋の紅葉のシーズンなどはすごく混むので、まだそれには早い10月の時期というのは、ちっょと「穴場」時期なのかもしれませんが。
醍醐時は桜が有名です。秀吉が醍醐の花見を催したところですから。
醍醐寺三宝院の庭園も有名です。霊宝館には、様々な仏像、仏画が展示してあったりします。
もちろん、国宝の大きな五重塔もあります。
これまで、自分は五重塔のある伽藍部分と、醍醐の山の上の方(上醍醐)の諸堂の方にしかいったことがありませんでしたが、今回、三宝院や霊宝館にも行ってみました。
全体の印象は「侮りがたし」です。そんなもん、世界文化遺産の登録されているところですから(まあ、登録されたからといって、すごいところであるとも限らないですが)相当のものがあるのは当然といえば当然です。
総門を入ります。
すぐ左が三宝院。この庭園の内部は撮影禁止。確かに、庭園の方で立ち止まってじっくり写真撮影とかをされたら、かなり邪魔かも。
外側からは国宝の唐門を見ることができます。
やはりも三宝院の庭はなかなかのもので、見る価値があります。
醍醐寺は、三宝院も霊宝館も下醍醐の伽藍も、山の上の上醍醐の伽藍も、すべて見る価値はあると思いますが、時間がなければ、三宝院と下醍醐伽藍をすすめます。
仏像が好きな方は霊宝館もいいと思いますが。
三宝院は、古い建物もいいですが、庭そのものが、すごく丁寧に多様な形でつくられていて、全体を見渡すと、やはり、なんというのかな、その構成のすごさみたいなのを感じます。