
寄せ書きならびに協力金の贈呈

この写真は雰囲気が出ていないが、会場は盛り上がった。
小学校6年生の時のクラス会を開催した。
なにせその当時の担任の先生が、81歳を迎える今もピンピンされている。
美術の先生だがとにかく情熱的である。現在は息子と内装業を営んでおられるが、その気分の若さは我々も圧倒されるほどだ。
20年ほど前に開催した時は、当時の人気女性教師を呼べと言われ、実現のために奔走したことがある。それくらい気分の若い人だ。
美術は二科会の所属であったが、思うとおりにかけ!と指導され、うまく書こうとすると叱られた。春の生き生きとした空を赤い絵の具で描いたら、「げんきがいいねえ」とほめられた記憶がある。ことごと左様に本音を大事にする人である。教師の在籍期間が少なかったせいか、担任してくれた我々を大切にしてくれる。
数年前から、ミャンマーへ学校を建てる運動に参加されていて、その御縁で安倍昭恵さんとも交流があるらしい。我々もほんのこころばかりの金額であるが、寄付金を募り贈呈した。
53名のクラスで、18名の出席者であったが、他愛もない話が弾み3時間を越す宴会となった。なお別れがたく2次会はカラオケ屋に雪崩れ込み、そこでも2時間近く過ごし、なんと12時に始まった会は6時にやっと解散となった。余生を過ごしている我々にとって、命の洗濯といった塩梅である。