台風がどの進路を通るか気になってはいますが、週末の雨はいただけなかった。気候がいいときだけに残念である。毎日が日曜日の我が身にしても、世間のことを思えばやはり天気が良いほうが気分が良い。
お陰で雨が良く降り気温が上がらない。我が山小屋では少々寒さを感じる。標高が1400m弱のこのあたりは、茅野市内や諏訪市内に比べ4~5℃は低い。彼岸前というのに、とうとう今シーズン初めてストーブを焚いた。燃え盛る赤い炎はやはり気持ちがほっとする。半年ぶりに火を入れたが、薪が乾燥していたせいか思ったより簡単に火が入った。
チロチロと燃え盛る炎を見ているとそれだけで退屈しない。火の使用は、人類が他の動物をおいて飛躍的に進化した要因だと言われる。そんな神秘的な力を感じさせるのも炎の魅力である。