季節のはしり 2017-09-27 13:46:51 | 雑感 めっきり秋めいてきました。風が涼しく爽やかに感ぜられる。24節気は秋分。72候は「雷乃声を収む」夕立に伴う雲がならなくなる頃、垂直に発達する積乱雲が収まる頃である。代表的な雲は鰯雲、鱗雲、鯖雲などに変わりつつある。 3週間ほど前には臙脂色の穂先だったススキも今は白い穂を踊らせて秋風に揺れている。まだ森の中は夏の気配が一杯だだが、よく見るとあちこちに秋の気配が押し寄せている。 散歩の中で感じた「はしり」とも言うべき秋の風情を取り上げてみたい。(続く)