懐かしいヒマラヤ杉の木陰
昔のままの本館
由来を記す銘板
正面階段
校長(学部長)室
クラス会最後の立ち寄り地は我々が実際に学んだキャンパス。旧制松本高校、松本連隊が使用していた建物でもある。
思誠寮と22番23番大教室は取り壊されたが、講堂と本館は「あがたの森公園」として保存されている。小ぶりで質素な建物であるが我々の思い出を保存するものとしてはふさわしい。巨大なヒマラヤ杉の並木も健在で緑濃い木陰を作っていた。
この校舎は現在も公園建物として合唱グループや稽古事に使われているらしく、覗いた我々にも見てゆかないかと誘われた。ただ残すだけでなく、日常使われているのはなんだか嬉しい。青春を過ごした時代の空気がそこ・ここに残っているような気さえする。
クラス会幹事諸氏のプログラムの見事さはここを最後に持ってきたことではないか。皆満足し感慨を深め、昼食会場にむかった。
各部屋をつなぐ廊下
講堂内部
講堂シャンデリア
公園として使用されている内庭