前回までで一応完成と言う事ですが、砲身の上下RC可動化、可動履帯、そして完成までを(その2)で記録します。
(その3)の登録時に誤って(その2)を全文消してしまいました。
そこで、記憶をたどりながら復元しました。

RC可動 1/35 タミヤ Ⅲ号突撃砲B型 製作(その1)
RC可動 1/35 タミヤ Ⅲ号突撃砲B型 製作(その2)
RC可動 1/35 タミヤ Ⅲ号突撃砲B型 製作(その3)

2018-07-16
クーラーの効いた部屋で履帯の連結作業に入ります。
前準備として履帯のバリをニッパーで切除し、ヤスリで擦ります。
次に0.3mm真鍮線のピンを挿入する穴が一部塞がっているので、0.4mmキリで開け直します。

作業台に両面テープを貼り、履帯を並べます。
この状態で先程の穴開け作業をした方が合理的です。

切り出しておいた0.3mm真鍮線のピンを挿入し、余分な長さを切り落とします。
ピンの抜け止めのためにゼリータイプ瞬着を塗布します。

Ⅲ号突撃砲に履帯を組み付けて、弛みを確認しながら必要枚数を決めます。
片側93枚が良いようです。
もう少し弛みを付けたいところですが、悪路走行時に外れます。

よく見るとセンターガイドの穴がバリで塞がっているものが有ります。

センターガイドを必要以上に破損させないために、ランナーでバリを除去します。

履帯の塗装は、前処理としてフィニッシャーズのマルチプライマーを筆塗しておきます。
表、裏の両面にTS4ジャーマングレイを吹いた後で、側面にTS1レッドブラウンを吹きます。
センターガイドの部分は紙やすりで擦って金属肌を出します。
更に表面にウェザリングマスターで汚しをいれます。

2018-07-15
手配していたフリウルの可動履帯が届きました。

猛暑が続く毎日なので、少しずつ組み立てます。
箱を開けて中身の確認をします。
履帯は左用が121枚、右用が119枚、0.3mm真鍮線が3巻きです。
履帯の数は箱には230linksと記載されていますので、4~6枚多く入っています。
使用枚数は連結して装着後に決めますが、各110枚組み立てていきます。
先ず、何時もの手送り真鍮線切断冶具で長さ11.7mm強のピンを230本切り出します。
