2023-06-01
シートベルトを作ったのですが、やはりパイロットを着座させる事にします。
という事で、フィギュアの塗装をします。
▼グレーサフを吹いた後に、XF64レッドブラウンをラッカー溶剤で希釈して吹きます。
▼筆塗りでXF10フラットブラウン、XF60ダークイエロー、XF5フラットグリーンで塗り分けします。
顔とマフラーはブルタックでマスキングしました。
▼色合いが今一なので、XF1フラットブラックを足し、各色を調色しながら整えます。
▼顔を塗装して、半艶クリアーを吹くと、、、、、、
白化してしまいました。
湿気と塗装量が原因だと思われます。
▼殆ど溶剤のクリアーを吹いて修復します。
▼着座させます。
▼最後に取り付ける照準器ですが、組説の【A17】はクリアパーツではありません。
▼クリアパーツの端材で対処しようとしたら、何と照準器が有りました。
予期せぬ白化で作業が停止し、今日はここまでとなりました。
アクリルは湿気と溶剤の割合が白濁に影響することがあるようです。
私も先だってアクリル系トップコートをフィギュアに吹く機会がありました。
これは光沢だったので何も起きませんでしたが、つや消しや半艶の場合は、大丈夫かなあと思いつつ吹く時がよくあります。
>殆ど溶剤のクリアーを吹いて修復します。<
この方法のリカバリーは知りませんでした。勉強になりました。
クリアパーツの照準器、あって良かったですね。
一日中、雨で憂鬱ですね。
今回のクリア塗装の白化は、その前のXF64レッドブラウンをラッカー溶剤で希釈して吹いたときから出ていたかも?
白化したクリアーは水性アクリルでした。
しかし、LP24セミグロスクリアーでも発生しました。
今朝の方が湿度は高めなのに、再現してみても白化は発生しませんでした。
クレオスの動画では、艶消し添加剤が多いと、空気中で乾燥した粒が表面を覆うため白化しやすいと言っています。
溶剤の希釈具合も影響しているかもしれません。