変な日本語三題

その壱
 郷秋<Gauche>の通勤経路にある某商店の看板に、「定休日(不定期)」と書かれていた。「定休日」って、定期的、つまり決まった曜日や例えば5の付く日には休みます、ってことだと思っていたけれど、定期的かつ不定期に休むって、どういうことなんだろう。

その弐
 先日、清春芸術村に行った時の事。年配のご婦人が、「こちらの方にも出口はありますか」と案内係りらしいおっちゃんに尋ねていた。すると、「いいえ、出口は入り口だけです」。入り口は入るところで、出口は出るところだと、郷秋<Gauche>は思っていた。

その参
 暫く前のこと、帰宅したらファックスが届いていた。タイトルに「訃報のお知らせ」とあった。「訃報」って、どなたかが亡くなったと言うお知らせだ。「訃報のお知らせ」じゃ、「女性の婦人」と同じじゃないか?

 こういう言葉のお遊び、揚げ足取りを書いた時に限って誤字・脱字があったりして、「人のことを言う前に、お前の日本語の方が怪しいぞ」という突っ込みが、特に金沢や埼玉方面から来たりする。単なるお遊びなんだから、「そういう突っ込みはお止めくださってくださいませ。」と、予め最初に言っておくぞ(^^;)。
 

 今日の一枚は、例によって記事本体とは何の関係も無い、多摩森林科学園の桜の木。
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