唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋<Gauche>の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
スペインGPが良かった5つの理由
2008年のF1もいよいよヨーロッパラウンドに突入。これからが本番というヨーロッパラウンド第1戦となったスペイングランプリだが、これがなかなか良いレースであった。良いレースであった理由は次の通り。
理由その1 単独クラッシュしたコバライネンが無事であったこと。アイルトン・セナの事故を思い出させる、ブレーキの気配もないまま、マシンがタイヤウォールに一直線に突き刺さった時には背筋が凍りつく思いがした。自力で脱出できないまま経過する時間と共にある思いは確信に変わりつつあったが、上空を舞うヘリに向かい右手を突き上げるコバライネンの姿により、最悪のシナリオへの予感と確信は安堵へと変わった。良かった。
理由その2 ライッコネン、今シーズン2勝目を上げて、ドライバーズポイントで首位に躍り出る。BMWにしてやられていたコンストラクターズポイントでもフェラーリがトップに立つ。実に正しく良いことである。
理由その3 中嶋一貴、7位入賞。どうやら一貴の最大の課題である予選でチームメイトの上を行くも、1コーナーでのポジション取りから一周目で順位を落とすが、荒れたレースを落ち着いて走りきり今シーズン2度目のポイントゲット。大いに自信とつけたことだろ。良くやった。
理由その4 軽いマシンと地元の声援で背中を押され1列目を獲得したアロンソだが、レース中盤で惜しくもリタイヤ。勿論、最後まで走りきったとしても表彰台には届くことはなかったであろうが、リタイヤと同時に起こった、アロンソの健闘を称える大きな拍手は感動もの。F1がスポーツであることを再確認させてくれたぞ。良いではないか。
理由その5 琢磨、最下位なれど最終盤、クルサードの猛チャージを見事に押さえ込むこ数周を国際映像がたっぷりフォロー。マシンの力の差はいかんともし難い中にあっても、同一周回なればこそ許される「バトル」。厳しい現実の中で、琢磨の持てる力を出し切ったレース。良くぞやったり!
今日の一枚は、4月21日、多摩森林科学園で撮影したものの中から、急斜面で凛として咲く桜の大樹。緑がかった白い花からは鬱金桜(ウコンザクラ)を思わせるが、これ程の樹高になるのやら。多摩森林科学園の桜保存林ではすべての木に品種名のタグや看板が用意されているが、写真の桜は距離のある急斜面にあることから名札の確認はならず。
理由その1 単独クラッシュしたコバライネンが無事であったこと。アイルトン・セナの事故を思い出させる、ブレーキの気配もないまま、マシンがタイヤウォールに一直線に突き刺さった時には背筋が凍りつく思いがした。自力で脱出できないまま経過する時間と共にある思いは確信に変わりつつあったが、上空を舞うヘリに向かい右手を突き上げるコバライネンの姿により、最悪のシナリオへの予感と確信は安堵へと変わった。良かった。
理由その2 ライッコネン、今シーズン2勝目を上げて、ドライバーズポイントで首位に躍り出る。BMWにしてやられていたコンストラクターズポイントでもフェラーリがトップに立つ。実に正しく良いことである。
理由その3 中嶋一貴、7位入賞。どうやら一貴の最大の課題である予選でチームメイトの上を行くも、1コーナーでのポジション取りから一周目で順位を落とすが、荒れたレースを落ち着いて走りきり今シーズン2度目のポイントゲット。大いに自信とつけたことだろ。良くやった。
理由その4 軽いマシンと地元の声援で背中を押され1列目を獲得したアロンソだが、レース中盤で惜しくもリタイヤ。勿論、最後まで走りきったとしても表彰台には届くことはなかったであろうが、リタイヤと同時に起こった、アロンソの健闘を称える大きな拍手は感動もの。F1がスポーツであることを再確認させてくれたぞ。良いではないか。
理由その5 琢磨、最下位なれど最終盤、クルサードの猛チャージを見事に押さえ込むこ数周を国際映像がたっぷりフォロー。マシンの力の差はいかんともし難い中にあっても、同一周回なればこそ許される「バトル」。厳しい現実の中で、琢磨の持てる力を出し切ったレース。良くぞやったり!
今日の一枚は、4月21日、多摩森林科学園で撮影したものの中から、急斜面で凛として咲く桜の大樹。緑がかった白い花からは鬱金桜(ウコンザクラ)を思わせるが、これ程の樹高になるのやら。多摩森林科学園の桜保存林ではすべての木に品種名のタグや看板が用意されているが、写真の桜は距離のある急斜面にあることから名札の確認はならず。
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