唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋<Gauche>の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
マッサの実力
バーレーンGP。ポールポジションこそBMWのクビサにしてやられたが、金曜日から絶好調のマッサが1コーナーでクビサをパスすると、僚友ライッコネンをも3秒以内には寄せ付けない57周一人旅。バーレーンGPはまさにマッサのものであった。
だがしかし、前戦はと言えば、フェラーリ1-2確実と見られたレースを自らの凡ミスで棒に振っている。更に1年前のマレーシアGPでは、追い詰められたハミルトンがではなく、追い詰めたはずのマッサがコースアウト。郷秋<Gauche>は「マッサはチャンピョンの器ではない」と断じた。
いまでは現役時代を知るファンも少なくなりつつあるアラン・プロストだが、彼はトップを走れないレース、マシントラブルなどで出遅れたレースでも、気が付けばしっかり表彰台に上がっていた。上がれなくてもシーズン最後に効いて来る数ポイントを拾っていた。
過去2回、数ポイントに泣いたライッコネンは、昨年、1ポイントで笑った。現役ドライバーの中で1ポイントの重みを最も良く知っているドライバーである。そのライッコネンは、バーレーンGPでは無理をせず2位に甘んじるレースを展開した。
さて、マッサだ。マッサは確かに速い。気分が乗っている時には。しかし、時に速いドライバーはいくらでもいる。だからマッサの代わりはいくらでもいる。時々速いドライバーから強いドライバーになれるかどうかが、来年もフェラーリのドライバーでいられるか否かを決めることになるんだろうな。
例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、土曜日にかつらの森で撮影した「桜」。花は小輪で色は淡紅紫色、八重咲きで枝垂れということは、八重紅枝垂(やえべにしだれ)か。
だがしかし、前戦はと言えば、フェラーリ1-2確実と見られたレースを自らの凡ミスで棒に振っている。更に1年前のマレーシアGPでは、追い詰められたハミルトンがではなく、追い詰めたはずのマッサがコースアウト。郷秋<Gauche>は「マッサはチャンピョンの器ではない」と断じた。
いまでは現役時代を知るファンも少なくなりつつあるアラン・プロストだが、彼はトップを走れないレース、マシントラブルなどで出遅れたレースでも、気が付けばしっかり表彰台に上がっていた。上がれなくてもシーズン最後に効いて来る数ポイントを拾っていた。
過去2回、数ポイントに泣いたライッコネンは、昨年、1ポイントで笑った。現役ドライバーの中で1ポイントの重みを最も良く知っているドライバーである。そのライッコネンは、バーレーンGPでは無理をせず2位に甘んじるレースを展開した。
さて、マッサだ。マッサは確かに速い。気分が乗っている時には。しかし、時に速いドライバーはいくらでもいる。だからマッサの代わりはいくらでもいる。時々速いドライバーから強いドライバーになれるかどうかが、来年もフェラーリのドライバーでいられるか否かを決めることになるんだろうな。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )