「郷秋<Gauche>の独り言」は何blog?

 最近、世の中の出来事・物事をステレオタイプに見る傾向が強くなっているような気がする。つまり、「犬派 or 猫派」とか、「デジタル派 or フィルム派」みたいな言い方だ。って、「デジタル派 or フィルム派」は、フィルム派がもう圧倒的少数派だから、この言い方自体がもう存在していないかも。

 犬が好きだけど猫も好きな人もいるし、普段はデジタルカメラで写真を撮っているけど実はフィルムのカメラを大事にしていて、時々ではあるけれどここぞという時には使っている郷秋<Gauche>みたいな写真好きだっている。だから郷秋<Gauche>さんは「デジタル派なんですね」と言われると答えに困ってしまうのである。いじゃん、そんな分類。と、最初から結論。

 同様に、blogの世界でも、あのblogは「F1 blog」だとか「写真blog」、「子育てblog」なんて分類があるらしい。だから、ホントは「子育てblog」なのにF1のことばかり書いているのは具合が悪いらしく、タイトル画像の子どものイラストに「パパ、F1もいいけど…、子育てもわすれないでね!」なんて言わせているけど、実はすっかり「F1 blog」で人気を博しているblogもあるらしい。らしいって、カンジさん、すみません。勝手にネタにしちゃって。

 それじゃ「郷秋<Gauche>の独り言」は何blog?って、ステレオタイプな答えを考えようとすると、まったく酷いことになる。だって話題が支離滅裂だからね。

 「郷秋<Gauche>の独り言」は「gooグログアドバンス」のサービスを利用しているけれど、「アドバンス」だけの機能としてのアクセス解析機能の一つに「検索ワード」と言うのがある。つまりgoogleやYahoo!の検索で何をキーワードにして検索した結果「郷秋<Gauche>の独り言」にたどり着いたかと言う統計なんだけれど、これが結構面白い。

 検索ワードで長期間コンスタントに登場しているのが「おばけマンション / 鶴川」だ。これはかつて、小田急線鶴川駅から見えるところにあった建築途中で放置されたマンション。もう3年も前にお化けマンションと題して6夜連続で書いている。30年前に撮影した「おばけマンション」の写真は史料的価値が出てきているかも。利用ご希望のメディア関係者はどうぞ遠慮なくご相談ください。写真使用料はご相談ということで(^^)。

 「天皇 / 御料車」も長期間頻出しているキーワードだ。2年半前、天皇家のお嬢さんご成婚の時に書いた単発物の天皇の御料車が検索に引っかかってくるわけだが、この手の情報は少ないらしく、それなりに貴重な情報元となっている気配がある。ただし、この記事中にも書いたが、天皇の御料車については「『天皇の御料車』小林章太郎編 1993年 二玄社刊」をお読みいただければ仔細に知る事が出来る。

 「もったいない図書館」も頻出するキーワード。自慢じゃないが(実は大いに自慢なのであるが)、おそらくWeb上でもっとも多くの「もったいない図書館」に関する情報を提供しているのが「郷秋<Gauche>の独り言」ではないかと思っている。と、実は大いに自慢なのであるが(^^;。矢祭町「もったいない図書館」については、約1年前に書いているが、記事末尾に「矢祭町、矢祭もったいない図書館関連Site & blog」を掲載しているので、「もったいない図書館」について知りたい方にとっては便利なのかも知れない。

 最近やたらと多い検索ワードが「D90」だ。「D90」で検索すると、今年1月に書いたD60の後継機は・・・が引っかかってくるのだと思うけど、実は近々登場するであろうNikonのD90に関する情報はまったく含まれない、NikonのDSLR(デジタル方式一眼レフ)のネーミングのことについた記事で、多分、多くの方がガッカリされたんだと思う。この場を借りって、自分のblogだから借りなくていいのかもしれないけど、こういう場合の常套句だから、一応、この場を借りてお詫びを申し上げておこう。「ご期待に副えず、まっこと申し訳のない事でございます」。

 と言うわけで、F1ネタありクルマあり、図書館ありカメラあり。その上、毎日掲載される写真と記事本体が何の関係もないのが常という、実にいい加減なblogである。まあね、書いている人間がそもそもいい加減だから仕方がないわけだけど。って、今日もまた実にいい加減なことを書いてしまったなぁと、少し、反省。
 
 例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、恩田の森の眩しい若葉。
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