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それでも開催するのか、東京モーターショー

 日本自動車工業会が発表した第41回東京モーターショー2009の出品者リストを見てびっくり仰天した。

 さすがに国内の乗用車メーカーは全社出品するようだが、海外メーカーが総崩れ。アメリカの3メーカー(三大メーカーではなく「3メーカー」)がやってこないのは当然としても(来たとしてもたいして面白くも無い)、VWが来ないアウディが来ない、BMWもメルセデスもプジョーもシトローエンもルノーも、フィアットもアルファロメオも、ランボルギーニもミニもジャガーもボルボもサーブも出品しない。

 来るのはポルシェ、フェラーリ、マセラティとロータス。出品する海外メーカーが「異例」とも言える有様だ。これじゃ、日本メーカーの「展示会」だけれど、日本メーカーでも日野、三菱ふそう、日産ディーゼル、いすゞと云った商用車メーカーはいずれも不参加。地味だけれど、商用車メーカーの展示が面白いと思っている郷秋<Gauche>としてはまさに興味半減だな。

 ポルシェとフェラーリ、ロータスと云ったスポーツカーメーカーが参加してくれるのがせめてもの救いとは云え、「買えそうなクルマ」のメーカーが軒並み不参加じゃ、はるばる千葉まで出かける意味は、ほとんど無いな。もっとも「東京モーターショー」はTOKYO INTERNATIONAL MOTOR SHOWではなく、TOKYO MOTOR SHOWだから、そんな程度で良いということか。


 今日の一枚は、例によって記事本体とは何の関係もない、いっせいに芽吹きだした東京都下某所の木々。
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