紫雲英

とぶ鮒を紫雲英の中に押へけり  水原秋桜子

 紫雲英と書いて「げんげ」と読む。蓮華草(れんげそう)の事だが、紫雲英の文字を見てそれが「レンゲ」のことだと判るのは、今となっては相当の年配の方か俳句を嗜む方だけだろ。調べてみると、紫雲が低くたなびくように咲くことから紫雲英と呼ばれるようになったとの事。


 19日にご覧頂いた紫雲英の畑で撮ったものです。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )