海と亀

飼ってるリクガメ(マルギナータ、ヒガシヘルマン)のこと、たまに趣味のダイビング、ちょい釣のこと

マルギ2ndクラッチ組、孵化開始!

2016年07月22日 19時32分26秒 | 孵化
先ほど帰宅し、孵化器の中を確認すると・・・





5/23のマルギ♀ちゃごの2ndクラッチの9つのおたまごのうちの1つ、
孵化が始まっていました。。。

産卵から60日目の孵化開始です。

2ndクラッチの9つのうち、1番小さな10.4gのおたまご、
どれだけ小さな孵化仔なのか・・・、油断できません。

しっかりと準備し、慎重に観察を続けます。
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マルギ♀ちゃご・♂ばる、2周年ヽ(^。^)ノ

2016年07月13日 22時14分50秒 | 記念日/思い出
今日7/13は、マルギ♀ちゃご・マルギ♂ばるのお迎えから、
2年目の記念日です。



お迎え間もない頃のマルギ♀ちゃご



同じくマルギ♂ばる


当時は、マルギ♂じょじのお相手候補・マルギ♀いさを失って、
まだ間もない頃だったのですが・・・

たまたまネットで見かけたマルギ♀(正確にはペア)の販売情報、
こちらも偶然同じ時期に、そのショップの近くでの爬虫類イベント、
急遽、イベント見学とショップ訪問を決めました。。。


ショップで実際に目にして、健康にサブアダルトサイズまで成長した
紛れもない♀個体、一目でその魅力に惹かれましたが、
販売はペアでのみ、それもかなりのお値段、、、

諦めるしかないのか、、、とかなり迷って時間が掛かったのですが、
ペアでの購入を決めました。

正直なところ、我が家は動物取扱業、♂は転売も可能という逃げ道も
頭にあったのですが・・・(;^ω^A




記念日の今日は、朝から分厚い雲と雨、遠くから響いてくる雷の音、
生憎の天気でしたが・・・

薄暗い中、珍しく雨に打たれながら、寝床から出て来ていましたので、
お祝いに、



ばる


かめ庭のブラックベリーをっ



ちゃご


2かめとも、夢中になって齧り付いておりました(^O^)




朝は雨の中のお世話と準備で、手が回らなかった記念日の測定、
夜になって帰宅後に実施、温浴なしのうんこ体重ですが・・・



マルギ♀ちゃご

2144g(180g↑:6/26比、814g↑:お迎え当日比)

先月末からかなりの増量ですが、未排泄のときは大抵これくらい??
抱卵はもうないはずだと思います・・・!?


ホントにお迎え当初から、すぐに我が家の環境に慣れてくれて、
他の♀たちとの同居でも全く臆することなく、もめることなく、
驚く程早いペースで健康に成熟してくれました。

そして、この春の冬眠明けから間もない頃に、♂じょじとのペアリング、
初めての産卵から、予想を大きく超える4回、29個もの産卵、
10日前の7/3には、我が家にとって初めてのマルギ孵化仔、
念願のじょじとの仔を授けてくれましたっ\(^o^)/


まだ孵化器には26個のおたまごが控えており、油断はできませんが、
ちゃごには、ホントに感謝しております。。。




マルギ♂ばる

936g(20g↑:6/26比、122g↑:お迎え当日比)


お迎えの年は、屋外に出てもらう度に、寝床に潜りっぱなしで、
数週間出て来ないうちに体重激減、根負けして屋内ケージに入れると、
食欲を取り戻してを繰り返し、完全な引き籠り状態・・・(-"-;A

一年目は冬眠どころではありませんでしたが、昨年は屋外に慣れてきて、
初めて(?)の冬眠を経験、無事に乗り越えてくれました。

冬眠を乗り越えて一皮剥けたのか?この夏暑くなるに従って、
食欲を増してきているようで、成長の兆しが見えてきたような??



2かめとも、2年間で我が家の環境に十分に慣れてくれて、
私たちに夢を与えてくれる存在になってくれています。。。

これからも健康に、長く充実した時を過ごしてもらえるよう、
しっかりとお世話を続けていきますっ(`・ω・´)ゞ
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七夕に誕生した命 ・ ・ ・ ・ ・ 4年前の記憶

2016年07月12日 22時29分58秒 | 記念日/思い出

左から : 16くう2号  じょじ1号(16ちゃご1号) 16くう1号


先週誕生した、マルギ&ヒガシヘルマンの3孵化仔、
今朝の温浴の様子です。


5/5のマルギ♀ちゃごの初産での3つのうちの1つ、
5/11のヘルマン♀くうの今年の1stクラッチ5つのうちの2つ、
率は決して良くないですが、産卵後の経過、その間の想いを振り返ると、
3孵化仔が無事に誕生してくれたことに感謝です。。。


マルギのほうは、我が家にとっての初めてのマルギの産卵、
♀ちゃごが4/20に未成熟なおたまご7つを排泄した後でしたし、
予想していたより遥かに小さなおたまご、2つが白濁したこと自体、
奇跡に思えていました。


5/11のヘルマン♀くうの産卵には、当初から期待が大きかったのですが、
1つは3日目の白濁でしたが、ほぼ4-5日とこれまでになく遅れての白濁、
2ndクラッチでは6日目にやっと白濁したものもありました。

冬眠明けからのくうは、私の目で見る限り良好な健康状態、
早い時季からの産卵、その数とサイズが健康状態の現れだと思います。

もしかすると、長期間の貯精の影響?かなり前の精が残っていたのでは??
少なくとも今年はペアリングなし、昨年は数回試みたのですが、
成功しているところ、成功した形跡を確認できていません・・・


その時の不安が的中するように、5つのうち3つが、
早い段階で成長が止まってしまいました、、、


そして、もう一つの不安な想いも・・・



そんな中、7/3には初めてのマルギの孵化仔・じょじ1号(16ちゃご1号)、
七夕の日には、平均より1日遅れで、16くう1号が無事に誕生、
その翌日には見た目の状態からほぼ諦めかけていたおたまごから、
16くう2号が無事に出て来てくれました。


その16くう2号、今更ですが、誕生翌朝(7/9)の五百円玉写真を。




甲長:38mm

椎甲板の多甲、肋甲板のズレも目立ちます、、、

思い当たるのは、余りの産卵続きで、慌てて作成して導入した孵化器、
これまでの数倍の大きさに、温度差が生じるのが心配でしたので、
これまでより2℃設定を下げていたのですが・・・

更に続いた産卵、予想を更に超えるおたまごの数に、
よりヒーターに近付いてしまうのを避けることが出来ず、
せめてセンサーを一番ヒーターに近いところに置いたのですが、、、

この孵化の後、一応手を打ってはいるのですが、
今後孵化してくれるであろう仔たちが気掛りです・・・




左:16くう2号  右:16くう1号

誕生翌朝の撮影の後、水槽のプラケでの単独生活に移って頂いています。

もうしばらく、それぞれの食欲の安定と排泄を確認できるまで、
3かめには夫々のプラケの中で過ごしてもらう予定です。。。




話は戻りますが、両方の孵化予定が七夕に近い時季と気付いてから、
この約2カ月の間、何度も蘇ってきた4年前の記憶・・・

4年前の七夕の日に誕生した、我が家にとって2番目の孵化仔、
ヘルマン12孵化仔うぉる。。。





正確には、前日の朝に殻を割り始め、身体を半分出したところで、
力尽きそうな様子を見るに見かねて、おたまごから取り出したのが、
七夕の夜でした。


一冬続いた母かめ・くうの体調不良、春になっての診察・駆虫の後、
やっと食欲が戻り始めたと思ったところでの、予想もしない産卵、
白濁して、成長はしていたものの、大きく拡がった空気層に、
孵化仔の誕生はないものとほとんど諦めていたところでの、
まさかの孵化開始・・・

諦めていた孵化開始に、心を躍らせていたのは確かですが、
殻を割り拡げて次第に見えてくる姿に、押し寄せてくる不安・・・


この仔には自力で孵化するだけの力が残っていないと判断して、
殻を割って取り上げる覚悟を決めました。

そして、殻から出てきたうぉるの下半身は、予想を超えて、
あまりに未完成で、弱々しい姿でした・・・





何とか生き続けてもらうことは出来ないのか??
多くの方々にアドバイスを頂き、当時の私に考えられること、
出来るだけのことをしようとしていたのですが、、、

結局はうぉるの助けになることは出来ないまま、
うぉるの片側だけの瞼を拡げるのを見ることないまま・・・


誕生から5日目、7/12の朝、うぉるは力尽きていました、、、





うぉるのあまりにも未完成な身体、
孵化器の設定の不備は否定しようのない事実だと思っていますが、
それ以前に十分な身体を造り上げることが出来なかった栄養状態・・・

そんな不十分な体で、自ら殻を割り、最後まで生きようとしたうぉる、
決して忘れることが出来ない孵化仔です。


うぉるのように、孵化仔たちの命を失わせてしまうことが
決してないようにと思って来たのですが・・・

今年の気掛りな状況から、先日無事に誕生した孵化仔たち、
うぉるが力を与えてくれたように思えてなりません。。。
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16くう2号誕生!!

2016年07月08日 22時54分00秒 | 孵化
昨日無事に誕生した、くうのNo.4のおたまご・16くう1号に続いて、
顔を出していたNo.1のおたまご、昨夜は顔を出したところまで、
ハッキリと眼を開けたところを確認できていなかったのですが・・・

一夜明けた今朝は、





もう一息っ!

しっかりと眼を開いた表情も確認できて、一安心したところで、
残念ながら出勤の時間、、、

ここまで来ていれば、程なく出て来られるはず!?と信じて、
家を後にしました。。。



夜になって帰宅後、孵化床を覗いてみると、




出て来ていました!

16くう2号の誕生ですっヽ(^。^)ノ


多甲板で、甲板のズレもかなり、、、

出勤前に見えていた甲板で解っていましたが・・・



腹甲の状態を確認すると、




ヨークサックは吸収していますが、まだ折れ曲がった腹甲に、
塞がり切っていない腹腔、大量に付着した床材を取り除きましたが、
開口部が気になります・・・

昨日の16くう1号に続いて、腹甲に激しく付着した床材、
これまでずっと孵化床に赤玉土を使ってきていましたが、
それほど気になったことはなかったのですが・・・


取り敢えず体重を測定。




15.1g

5/11のヘルマン♀くうの今年の1stクラッチから、58日目、
5つのうち、恐らく2番目か3番目に産み落とされたであろうNo.1、
19.2g、40mm/29mmのおたまごから、15.1gでの誕生でした。





今朝の段階では、早いうちに孵化完了するはず!?と思っていましたが、
甲羅の歪み具合、閉じきらない腹甲からの推測ですが、
かなり苦労して、孵化に時間が掛かったようです・・・

そのせいか、動きと表情が疲れ切っているように見えますね。。。


今夜はこのまま孵化器の中で過ごしてもらって、
明日朝からプラケ生活に移ってもらうつもりにしていますが、
気を引き締めて観察し、慎重に対応を判断したいと思います。




一方、昨日誕生した16くう1号、一夜明けた今朝、
甲羅がだいぶ伸びてきたところで、恒例の五百円玉写真を。




甲長:39mm

先日のマルギ孵化仔第1号の33mmと比べると、ずい分大きい??
と言うより、マルギが小さ過ぎでしょうね、、、


甲羅が伸びてきて、腹甲も閉じ、動作が安定してきたのを確認してから、
今朝から屋内ケージでのプラケ生活に移って頂きました。





明るいところに出て来て緊張してるのか??隅っこの餌皿の上から、
様子を覗っておりました。。。( ´艸`)


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16くう1号誕生!

2016年07月07日 19時01分29秒 | 孵化
昨日孵化が始まったヘルマン♀くうの2つのおたまご、
先に孵化開始していたNo.4のおたまご、昨夜のうちに顔を出しましたが、
今朝、様子を確認したときには、





両手まで出てきたところでした。



そして、今日午後に帰宅して孵化器を覗いてみると・・・





出て来ていました。

16くう1号の誕生です!



まだ斜めに曲がって、伸び切っていない甲羅、腹甲を確認すると、





ヨークサックは吸収されていますが、腹甲に床材の赤玉土かなり付着し、
おへその辺りが歪んでいます、、、

まだ小さな土粒が残っていましたので、撮影後に取り除きました。。。



そして、体重を測定。




16.2g

5/11のヘルマン♀くうの今年の1stクラッチから、57日目、
5つのうち、実は最後に産み落とされたと思われるNo.4、
19.9g、38mm/30mmのおたまごから、16.2gでの誕生でした。






産卵後の白濁の状況、他のおたまごの経過から、気になっていましたが、
見る限りしっかりとした身体、元気があって健康そうですっ( ̄▽ ̄)=3




そして、昨日孵化開始したもう一方、孵化開始前から心配になっていた、
No.1のおたまごは・・・





のんびりしているようで、やっと顔が半分見えるところ。

まだ目を開けているところを確認できていないのが、気掛かりです・・・





今日は七夕です。

うぉるが弟?妹?たちに力を与えてくれることを願い、
無事な誕生を祈るばかりです。。。







最後におまけ、7/3に誕生したマルギ初孵化仔。

翌日夜から、かめ部屋ケージ内のプラケで生活してもらっていましたが、
昨日帰宅時には、置いていたリュウゼツサイの若葉に齧った形跡。。。

そして、今朝食餌にチコリを用意し、ケージを覗くと・・・




萎びたリュウゼツサイに夢中で齧り付いておりました。。。(・∀・)
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