趣味と節約と時に妄想の記録

節約を通して未来を創造するブログです。
時に妄想も書いたりします。時々趣味の写真もUPします。

揺らぎ・・・個性へ

2009年08月02日 09時50分29秒 | 過去記事のまとめなど
世の中は物にあふれているけど、日々刻々と揺らいでいるとしたら?

実は、揺らいでいるのです。最も限度はありますが、目に見えない

速度で揺らいでる訳です。

アスファルトもそうです。コンクリートの建物もそう。鉄もそうです。

おおよそ堅いと思われている物もすべて揺らいでいる。

身近な話で、木造住宅はこの揺らぎの極め方が決め手となります。

きっとこれを勘どころと言ったり、伝統技術と言ったりするのでしょう。

鉄道のレールなんかも、良い例ですね。夏に、想定範囲を超えて揺らぐ為に

グニャット曲がって大変な事になったりしますね。

たとえばパソコンですね。10台あれば10台とも微妙な誤差がでます。

全くウリ二つは無いのです。機械なのに何故か誤差がでる。高性能な機械ほど誤差・揺らぎがでるのです。

私のPCなど面白いもので、軌道時のサウンドがその都度微妙にずれたり、色々面白い動きをしてくれます。

お陰で色々学びました。

これも製品の揺らぎだと、は善意に捉えています。

もしかすると「個性」と言ってもいい。機械に個性がある?

「ついに狂ったか?このオヤジ・・・

あるのです。大切に使っていれば機械も個性を持つのです。

そして、語りかけてくれる。

いかん話がそれた・・・・

機械でも揺らぎがあるのだから、ましてや人間は揺らぎの塊ではないでしょうか?

言いかえれば、個性の塊です。

複雑な機械が様々な揺らぎを内包しているように、人の個性はかなり複雑です。

自然界の存在すべてが「揺らぎ」に基づいているのに、それを無理やり都合のいい様に教育する。それ自体が大きな誤りなのです。勿論、人としてのマナーをわきまえての話ですが。

昔の石垣はすごいですね。大小様々な石が、寸分の狂いも無く積み上げられている。
コンクリートなんて持って50年。すぐにひび(クラック)だらけ。何故か?
何故かを、想像して下さい。何故石垣は何百年も揺らがないか。


「あたしゃあんたの行く末を想像するよ・・・
コメント
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