趣味と節約と時に妄想の記録

節約を通して未来を創造するブログです。
時に妄想も書いたりします。時々趣味の写真もUPします。

また庶民の味方が一つ消えるのか

2014年12月18日 13時47分41秒 | つぶやき
しかしまーよく降りました。名古屋でも9年ぶりの大雪だったとか。が名古屋近郊に住んでいた頃は何年かに一回くらいはドカ雪が降りましたが、今年は早かったですね。

思い起こせば、30年近く前にも名古屋でドカ雪が降りました。その頃は僕も車を普通に運転できたんでね。当時は軽の四駆に乗ってました。もちろん中古で買ったのですが、買うときに「名古屋で四駆なんか必要ないですよ」と車屋さんに言われたものです。でも、もしも降った時の為にと当時はかなり無理をして買いましたよ。案の定、大雪が降りました。でも、いくら自分が四駆でも回りがノーマルタイヤではどうしようもありません。当時は今ほどスタッドレスタイヤは普及していませんでした。結局、仕事に遅刻するわでおおわらわした記憶があります。

その後、四駆はスタッドレスタイヤの保管場所や車の燃費の問題で手放しましたが、数年経って忘れた頃にまたドカ雪が降りました。今度は、四駆では無かったですしノーマルタイヤでしたので、仕事場からアパートへ命がけで帰った記憶があります。

何年かに一度は濃尾平野にも大雪が降ります。その後は原付に替えたので、かなり苦労をしました。そんな時は職場も緩やかな対応をして欲しいものです。

さて、思い出話はこれくらいで、ついに安価な庶民の食材「もやし」の値上ニュースです。

以下は記事からの引用です。

価格が安く「庶民の味方」と呼ばれるモヤシの生産者が、原料の緑豆(りょくとう)の高騰で苦境に陥っている。原料高騰の一方で、スーパーなどの小売価格は下落しており、生産者の収入が大幅に減っている。モヤシ生産者でつくる「工業組合もやし生産者協会」(東京)は、「限界を超えている」としてスーパーなどに値上げを訴えている。
同協会によると、日本産モヤシの8割強がマメ科の植物である緑豆を発芽させたもので、主に中国から輸入している。中国国内で、より実入りの多いトウモロコシへの転作が進み、緑豆の生産量が減少したため、産地での価格は前年に比べ3割以上も上昇。そこに急激な円安も加わり、緑豆の輸入価格を押し上げている。

 一方、スーパーなどでの小売価格は下落が続いている。総務省の調査によると、11月の東京都区部のモヤシの小売価格は税込みで1キロあたり151円と、消費増税前の3月の152円よりも安い。円安などで食料品値上げが続く中、低価格が売りのモヤシの値上げには踏み切りづらいのが現状。モヤシの特売を目玉にしているスーパーも依然として多い。生産者は卸売価格を引き上げることができず、原料高騰の負担をすべてかぶっている状況だ。

 同協会によると、原料高騰などで生産者の廃業が増加しており、2009年に200社以上あった全国のモヤシ生産者は、現在は150社を切った。協会は全国のスーパーなどに苦しい現状を訴える文書を送付し、卸売価格や小売価格の値上げを要請。「先月もある生産者が廃業に追い込まれるなど厳しい状況だ。どうか値上げに理解を示してほしい」と訴えている。

以上は毎日新聞 12月17日(水)20時39分配信 から引用です。

もやしの元は豆ですから、いつまでもそんなに安くは買えないとは思っていましたがやっぱり限界でしたか・・・。

我が家では一時、価格の安定しているもやしが定番の料理でしたが、子供達がもう見たくないと言ったのでしばし購入を控えていました。冬の鍋物の野菜の増量にはかかせないのですが、これほどの円安ではね・・・。

また一つ、また一つと気軽に買える食材が消えて行きますね。
コメント
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