趣味と節約と時に妄想の記録

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LED光源と白内障の関係・文明光源は真実を照らすのか⑦

2016年03月25日 09時39分05秒 | 目に関する話題
このカテゴリーは暫く更新してません・・・。つーか、もう僕の水晶体は人工物に替わってしまったので、いまさら意味が無い・・・。しかし、今後の為にもボチボチ更新して行くつもりです。

そんな中、またも偶然に見つけた記事をのっけます。

おそらくはLED光源と白内障の関係・文明光源は真実を照らすのか ⑤で紹介した記事の続編?と思われます。

以下は記事からの引用です。

アメリカと中国の研究者が共同で白内障の新しい治療法を開発
2016年03月11日

アメリカと中国の研究者は、最小限の外科手術によって幹細胞を活性化させ、はっきりと見えて正常に機能する水晶体を先天白内障を持つ子供の眼の中に再生させるという新しい治療法を編み出しました。
先天白内障とは、先天的な素因によって生まれつき水晶体が混濁する病気です。この病気は、染色体の異常、子宮内感染、または全身疾患・症候群な様々な原因によって発症します。

アメリカペンシルべニア州にあるピッツバーグ大学医学部の細胞生物学者であるジェームズ・ファンダーボーグは、世界でも有名な学術雑誌『ネイチャー』の取材で、「この治療法は外科手術手法の形を変えたにすぎない。人工的に作られた水晶体を眼の中に入れているのではなく、元々ある水晶体自体を再生させているのだ。」と語りました。

今回の治療法の開発は、カリフォルニア大学サンディエゴ校医学部に付属しているシャイリー眼科病院の研究者と中国からの研究者で構成された研究チームによって行われました。白内障の治療は、通常、眼内レンズとも呼ばれる人工の水晶体によって行われますが、この水晶体を患者の眼の中に移殖した後に患者自身の細胞が覆いかぶさるように成長し、水晶体が曇ってしまうという事例が過去に何件も発生していました。

この事例を受け、眼科医で研究チームの一員であるカリフォルニア大学のカーン・ジャーンと中国広東省にある中山大学のイージー・リウは、人間の体が水晶体全体を再生する事が出来るのかをどうかを調べるために実験を開始しました。彼らは、動物で実験を行って成功を重ねたのち、手術技術を応用して、先天白内障に侵されている12人の幼児にこの新しい治療を施しました。

これまで先天性白内障に対しての治療は、眼球の中心に6ミリの切り目を入れ、水晶体を取り出して人工のものと置き換えるという方法が主流でした。しかし、この治療法では、水晶体の上皮幹細胞の多くを失ってしまうという事になります。

一方で、新しい治療法は、眼球のわきの方に1.5ミリの切り込みを入れ、水晶体を取り除き、水晶体の上皮幹細胞から新しい水晶体が作られるように促進します。この新しい治療法では、術後の合併症の発症率が非常に低くなり、17%にまで抑えられます。ちなみに、これまでの治療法での合併症の発症率は92%でした。また、この治療法により作られた新しい水晶体は、人口の水晶体のように後々曇ることが無いようです。ところが、この治療法には欠点もあり、子供よりも水晶体の再生スピードが遅い大人には効果が期待できないとの事です。

人間の体の再生能力を利用した治療法とはすごく画期的ですね。再生された水晶体は、人工の水晶体のように曇らず、手術後の合併症も少ないようですので、この治療法が普及すれば、先天性白内障で悩まされている多くの子供たちが救われる事になるでしょう。

大人の白内障への治療法としては有効ではない点が非常に残念ですが、子供の白内障治療は徐々にこの方法に切り替わっていくのではないかと思われます。医学の進歩を支える研究者たちには、これからも素晴らしい病気の治療法をどんどん開発していってほしいものです。

 引用元 http://applist.cctvnews.cn/publish/website/data/data/2016/03/10/1246108/detail.html

記事からの引用はここまで。 引用元はどうやら CNNニュースのようです。

この記事によれば、子供の先天性の白内障の治療はどうやらかなり未来が開けているようです。

大人はこの方法では、再生は不可能みたいですね・・・。

点眼薬関係も、詐欺サイトがあったり効果が出るのに時間がかかったり・・・また、個人輸入でおまけに色々な制約があるみたいで、ホントのところどうなの?というのはある面、雲を掴むような感じ・・・。

ま、僕も情報収集しながらも、手術せざるを得ない状況になって、結局オペでしたから・・・。

ただやはり、持って生まれた細胞。しかも、一生変わる事の無い細胞(自己代謝しない)を大切にしていただきたいという気持ちは今も変わりません。
コメント
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